経済産業省の委託により
「長期に使用する住宅に対応した部材に関する調査」の
アンケート調査・ヒヤリング調査に関する委員会の委員をやっている(長い・・・汗)
共通化・標準化できるアイテムを探ろう・それが長期にわたる使用に繋がるという
視点に基づいたヒヤリング調査である。
有効な回答を導き出すまでの補正など・・・
なかなか難しい点があって面白い。
あと2回ほどの会議で意見をまとめるのだが・・・
この業界の知られざる構造が見えてきたり・・・
退屈な会議かと思っていたら結構、ためになる。
今回の調査はメンテに関わったことがある方の困った経験を重視している。
共通化されていないために、
一部の不具合のために、丸ごと全体を取り替えなければならない・・・
それがあたりまえと思っているプロ(メーカーなど)は、
メンテナンスに関してストレスを感じていない。
しかし、どうしてこの部分だけの取り替えができないの?
と考えている素人や、設計者などは問題だと感じる。
共通化することが自由を奪うと考えるか、自由が増すと思うかはなかなか難しい。
それで、回答が異なる。
このヒヤリングの読み込みは簡単な事でなないが
それでも、確からしい一般解を見つけなければならない。