4月23日、24日は大阪にて「れんれんゼミ」が開催されます。
ぼくも23日に「工務店が身につけるべき技術としての、設計標準化を解く」という
お題をいただいて40分ほどお話をさせていただきます。
設計の「標準化」とは何か?・・・
それは「作風」であり、作り手のプライドを支えるベースとなるものであり、
決して省力化やコストダウン、スピードアップなど
経営的なメリットのためと受け取って欲しくない・・・
そんなスタンスがむしろ、コンサル風にいえば「仕事の受注を増加させ、
お客様の満足度を上げる」(笑)ことに繋がっていくはずだと考えています。
興味のある方は下記、事務局までお問い合わせ下さい。
【お問合せ】
町の工務店ネット事務局
〒605-0878京都市東山区大和大路通五条下る一丁目東入芳野町101番地1
tel.075-533-7166 fax.075-533-7188 e-mail info@bionet.jp
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工務店がつくる家----スタンダード住宅の可能性を探る!
主催 (協)もくよう連 + 町の工務店ネット 共催 ヤマトタテルの会
日時/4月23日12:30開始(水)~24日12:00終了(木)
開催地/大阪・立売堀 建設交流館
参加費/20,000-(懇親会費含む)
バス建物見学会:5,000-
設計者のための講習会:7,000-
(主旨) 今、業界は改正基準法に揺れています。
一方、福田首相の目玉政策として「長寿命住宅」が打ち出されました。
フロー型からストック型への流れの中で、改めて工務店がつくる家とは何かを問います。
今回は、スタンダードな家を追求してきた建築家を中心に、
数々の具体的な提案をしてもらいます。
工務店はこれに学んで実践し、秋の「れんれんゼミ」でその発表会を開きます。
まず大阪に集おう! パワーを全開させよう!
[プログラム]
・大阪人の知恵・MOKスタンダードとは? 三澤康彦(Ms建築設計事務所)
・木造ドミノ(長寿命・高性能・低価格をテーマにして) 半田雅俊(半田雅俊設計事務所)
・工務店が身につけるべき技術としての、設計標準化を解く
伊礼智(伊礼智設計室)
・工務店が持つ手技を駆使してつくる、Bio森の家 村松篤(村松篤設計事務所)
・自然循環型住宅を解説し、エネルギー利用の具体を語ります 野池政宏(住まいと環境社)
・評判の町家型住宅の定番学校・中間報告 趙海光(ぷらんにじゅういち)
・メーカー志向でもない伝統回帰でもない、
クラフツマンの工務店という選択 小池一三(小池創作所)
・今こそ、みんなでパッシブソーラーに取り組もう 永田昌民(N設計室・自然エネルギー研究所)
■ 対談
生活者の視点から住宅を再構築する
秋山東一(ランドシップ)×小野寺光子(イラストレーター)
24日午後に、普段みられない、バス建物見学会(オプション・お弁当付)を予定しています。
24日午後に、「ソーラーれん」 設計者のための講習会(シミュレーションソフト付)も
オプションで予定されています