

昨日は福岡の家の最終検査。久しぶりに1泊でいってきました。
予定通り、通りを歩いていると気づかないほどの控えめな佇まいです(笑)
外壁、シラスそとん壁欠き落とし。




今回は大工さんがとにかくうまい。
それに加えて板金屋さんが
劣らずいい腕をしているというブログは以前書きましたが
クロス屋さんもかなりいい、、、月桃紙を突き付けで貼ってもらっていますが
言うことはありません。
既存の庭に繋がる2間のフルオープンできる木製建具です。
今月号の建築知識で紹介している、気密性を改良したバージョン。




2階は廊下をつくらず、
吹き抜けの廻りを子供達のリビングのようなつくりにしています。
施工をしてくれた安成工務店が販売している
デコスドライ(セルロースファイバー吹き込みの断熱)と0Mソーラー、
高千穂の火山灰の塗り壁(薩摩中霧島壁)が
柔らかな空気感を創りだしています。
職人さん達がノリノリで仕事をしていただいたようで、監督さんもうれしそう。
その日の夜は
安成工務店と現場の監理を手伝ってくれた元スタッフのヒロ、
クライアントのFさんも途中で合流して、幸福感に満ちた打ち上げをした。
引越後、家具が入り、植栽を整理、手を加えると完成します。
設計:伊礼智設計室(伊礼智 島華子 黒岩浩子)
施工:安成工務店 福岡支部(佐々木さん 山崎さん)




