上海がえりに読んだ新聞の記事。
建築の世界でも年を取ると創造性が鈍ってくる、、、という話が良く聞こえてくる。
もちろん、認めたくはないが事実なんだろうなと思う。
しかし、脳の中で大人になっても成長し続けるところが2つあるらしい。
池谷さんの話をまとめると
知性の座である前頭葉と今、注目されている綿条体というところ、、、。
綿条体とは自転車の乗り方とか、「やり方」を蓄えておくところのようだ。
「直感」というのはこの綿条体が司っているという説が発表されて話題となっているらしい。
「直感」は「ひらめき」とは違う。
「ひらめき」は後から考えると理由が分かるもの、、、
「直感」はどうしてそうなのか理由が全く分からないものだそうだ。
「直感」は小さな頃から訓練しているから生まれるもの、
ちょうど自転車の乗り方と似ているらしい。
何度も何度も繰り返していると身に付く、、、努力のたまものなのだそうだ。
下の写真の羽生善治さんの話でも「読み」より「直感」が大事であることが書いてある。
知性と直感力は大人になっても伸び続ける、、、
年齢を重ねると思考のジャンプができるようになる、、、
年をとるのも悪いことばかりではなさそうだ。