
ヤマボウシの家のオープンハウスが終了しました。
2日間で約200人くらいではないかと思います、、、ありがとうございました。

土曜日の午前中は新建築 住宅特集の近作訪問の取材。
高橋真さんがいらして、あずきハウスを見ていただきました。
その記事は来年(1月号かな?)、、、どのようにまとめていただけるか楽しみにしましょう。
印象的だったのは「伊礼さんの設計した住宅は建築というより生活道具だね、、、」という言葉。
また、「決して普通の家ではない(普通そうに見えて)、、、その理由が分からない」(笑)、、、
そのことについてはまた、ゆっくり考えてみましょう。
たくさんの方々にいらしていただいたのですが
大きなできごとは、小学校3年生の担任の先生であられた八重子先生に再会できたこと。
学校を出て間もなくの頃にぼくの面倒を見たのでしょうね?
その後結婚されて沖縄から東京へ移られていたのです。
先生はぼくの従兄弟のお姉さん(小さい頃、ぼくをとても可愛がってくれた)とお友達、
また、うちの家内のお兄さん達を教えたこともある。
ぼくが工作員と同じ年頃のころの先生ですから、40年ぶりの再会となります。
先生はちょっと恥ずかしかったらしく、
ぼくを見かけたとき、わざと声をかけなかった。
ぼくもあえて声をかけなかった、、、、
でも、面影と声の感じで最初から気づいていました。
「立派になって、、、」と、とてもうれしそうでした(ちょっと、涙)。
何だか外堀を固められたような雰囲気の中で(笑)
息子さんの家の設計を頼みたい、、、、とのこと。
もちろん、やりますよ!!
息子さん夫婦とはまだお会いしていないのでどうなるかわかりませんが、
お母さんがお母さんですから、、、、。
東京町家 ヤマボウシの家
設計:伊礼智設計室(伊礼智 森泉綾)
構造:黒岩構造設計事ム所
施工:相羽建設