ゴールデンミニッツ(フリーペーパー)の「建築家の料理」の取材。
今日は朝から、台所とパソコンを行ったり来たりで慌ただしい。
スーチカー(豚の塩づけ)をゆでながら、メールのやり取りをしています(笑)。
沖縄の保存食、「スーチカーを流行らせよう運動」の第一歩ということで
スーチカーがテーマ。
塩(沖縄の塩です)をまんべんなくこすりつけた豚肉(バラブロック)は、
ラップし冷蔵庫の中で3日3晩寝かせます。
水で軽く洗って鍋に入れてゆで始める。
茹で時間は1時間、、、でできあがり。

まず、スーチーとタマネギのサラダをつくる。
設計した沖縄の「風車」の定番。豚のうまみとタマネギのさっぱり感がいい。
レモンだけで食べます。簡素な分、スーチカーの味が分かります。
パイナップル と三つ葉のサラダは本来、熟したパパイヤでやるのですが
手に入らないとき、パイナップルに変えてみたら、、、
「これもいいねえ」という事になり事務所で定着しつつあります。
三つ葉とパイナップルが絶妙な味。
オリーブオイルに塩こしょう、京都の玉姫酢にレモンでいただきます。
それにトッピングでスーチカーをのせます。

事務所の定番、「ゴーヤーたまご」に
スーチカーが混ざっていてもおいしいだろう?という事でついでにつくってみました。
それぞれ別々に炒めて合わせるのでゴーヤーがシャキシャキです。
本場のチャンプルーのように出汁でちょっと煮込んだりすると
ゴーヤーがフニャフニャしてちょっと、、、という方はこちらのレシピで!!

スープはいつものトマトと卵(カルボナーラで白身が余る)のスープ
メインはスーチカーのカルボナーラ。
前回より、改善してあります(笑)。
スーチカーは厚く切り、ソースを多めにし、リングイネを使用、
スーチカーの茹で汁でパスタを茹でて、
黒オリーブとパセリは最後にのせるだけにしました。
味はどうか、、、おいしいに決まっています!!
お昼はこれらをみんなでいただきました。
(スポンサーに敬意を表してキリンのビールも飲みました)
今回はスーチカーのバリエーションをいくつかつくってみましたが
まだまだ、改善の余地はたくさんあります。
スーチカーをつくって保存食として冷蔵庫に入れておくと
何かと助かるように思いますので是非、どうぞ!。
今回の「建築家の料理」、
阿部勤さんに始まって、伊礼智、その次が手塚夫妻、
藤森さん、最後に中村好文さんの全5回の予定だそうです。
メトロに乗って「ゴールデンミニッツ」を手に入れてください、、、
3日でなくなるそうですが(笑)