
日曜日はリビングセンターOZONの「親子で考える家の学校」のワークショップ。
山本理顕さん、堀越英嗣さん、阿部勤さんに続き、
最終回は伊礼智が努めさせていただきました。
真壁さんからは「トリ」をつとめる、、、とプレッシャーをかけられていたのですが、
事務所全員、動員し、学校にも声を掛け、学徒動員!!で
何とか無事終了する事ができました(笑)。
上の写真は終了間際の追い込みの状況、、、
9組の親子に2人ずつサポーターがついて、
短い時間ではありましたが、それぞれ力作が完成しました。
建築と彫刻の違いは何か?、、、
フランクゲーリーは「建築には窓がある」と言ったそうです。
つまり、建築は中に入れる、インテリアがある、、、。
小さいながらも原寸の空間をつくろう、
その中から外とどうつながるか(窓の開け方、風や光の取り入れ方)を
考える事ができれば十分でした。
最初はもたもたしていたのですが、だんだんと乗ってきて
後半の追い込み、即興のアイディアの楽しさはすごかった。




それぞれに家の名前がついています。
空を眺める家、、、夜は月や星を昼間は空や木を、、、天気のいい日は屋根がオープンに。
仲良くなれる家、、、姉妹が仲良くなれる丸窓の小さな家。
本棚の家、、、読書をするための仕掛け満載のキッチュな家。
出窓の家、、、六角形の壁についた六つの窓ととんがり屋根が特徴。
色々な窓の家、、、いろいろな窓に凝ったインテリアが楽しそうです、和紙のカーテンがスゴイ。
読書の家、、、丸い壁の内側が本棚で、寝転がって読むのかな?
星降る家、、、方流れの屋根で、星形の窓付き。
オープンルーフの家、、、縁台が中から出てきて、屋根もフルオープンにできる外と応答する家。
色々な屋根の家、、、靴型をしたフォルムに屋根がいくつものパターンに変形する。




完成した家は配置をし直してそれぞれの家をみんなで訪ね、「家自慢」を聞きました(笑)。
それにしても子供達がどんな家がつくりたくて、どう工夫したかをハキハキを語る様には
ちょっと驚きました。将来が楽しみです。
最後は子供達で記念撮影、、、よく頑張りました!!
僕は何をやっていたかというと、、、
ただ、眺めていたわけではありません(笑)
前もって段ボールハウス製作の手引きを作成したり、
当日は各現場を回りちょっかいを入れ、
ホワイトボードに落書きをしたり(笑)と結構疲れました(笑)。
