ゴールデンミニッツという雑誌、、、
メトロ限定のフリーペーパーらしい。
知り合いの編集者が送ってきてくれた、、、「いま、こんな雑誌を創っています」とのこと。
50代の男性向けの雑誌のようだが、その内容がフリーペーパーを超えている。
毎回、大物芸能人のロングインタビューが巻頭をかざるのだが
この号は矢沢永吉。
矢沢ファンではないが、そのインタビューがとてもいい。
自分の人生はトラベリングバス(ツアーからツアーへのバス)のようなもの
一度乗ったら下りられない。
家庭を顧みず、ずっとそうしてきた、、、。
このインタビューでは珍しく、家族の話をしている。
子供が大学に入学したとき、入学式に参加した。
ずっとトラベリングバスに揺られ、家庭の事は女房任せにしてきた、、、
綱渡り、瀬戸際の人生を切り抜け、息子のスーツ姿を見たとき思わず、
奥さんの膝をトントンとたたいた、、、、「ご苦労さま」という感謝の意味。
いいインタビューだと思う。
男も家事を、家庭に関われ、、、という声が大きくなってきたが
人生を懸けられる「トラベリングバス」に乗っているオヤジもかっこいい。
ところで、どうしてこの雑誌を送ってきたか?
建築家の料理というコーナーを企画しているので出ろ!!、、、とのこと。
第1回目が阿部勤さん(取材済み)、次が僕、その次が中村好文さん(予定)、、、、
と続くらしい。
昨日は宴会がてら、メニューの打合わせ。
沖縄の「スーチカー」(豚の塩づけ)にスポットをあてたいと思う。
というわけで、本業以外にも仕事が増えて、
自分も自分なりの「トラベリングバス」に乗ってしまっている事を再確認する、、、。
人生は「トラベリングバス」、、、簡単には下りれないバスも悪くない。