先程、新建ハウジングの7月号の原稿を入校しました。
締め切りより、2日早い(笑)。
今回は「プランニング」について。
色々と挿入する写真等を検討していたら、約10年前に書いた手書きの図面が出てきた。
新建築 住宅特集デビュー作(2000年9月号)となる「光が丘の家」です。
その給排水衛生図。
配管のルート、径も書いていました。
奥村先生系列の事務所はこの程度は当たり前にやっていたのです。
完成度を上げるためには配管ひとつ、雨樋ひとつおろそかにできません。
最近はここまでとはいえませんが、
スタッフたちに配管のルートだけは書くように指示しています。
意匠系の人間には書くのが辛い図面です(笑)。
現場任せにしない、ここまで書いて初めて現場と対等に打ち合わせができる。
後々の自分のためとなるのです。
光が丘の家(omソーラーハウス)
設計:伊礼智設計室(伊礼智 協力 椿千賀子)
施工:マツモト建設(廃業してしまいました)