小田原の家のオープンハウスの後,その日は真鶴に泊まる。
真鶴は日本の「リビエラ」と言われているようだ(笑)
真鶴には毎年、遊びにくる、、、いつも漁港でつりをする。
確か、開高健の「オーパ」のはじまりに
「退屈しない人生を送りたいなら釣りを覚えなさい」というような
格言が紹介されていたように思う?、、、そうかも知れない。
アマゾンまではいけないが、真鶴くらいならば、それも漁港ならそこそこ楽しめる。
そんなわけで毎年、真鶴にやってくる。
釣り具は近くの「はっとり商店」で貸してくれる(ひと竿、1000円)。
「今の時期はメジナがたくさん釣れますよ」ということで
早速、糸をたらしてみら、あっという間に1匹釣れた。

通りがかったおじさんが工作員に餌の付け方(エビの場合は背がけがいいらしい)や
釣った魚の針の外し方を指導しはじめた。
自分で出来なければダメだと言われてやり方を覚えた、、、
工作員もほんのちょっとしたことで成長し、お兄ちゃんになったように思う。
おじさんがずっと付ききりで工作員につりを教えていたところ、
そのおじさんの会社の社長さんがやってきて、あ〜だ、こ〜だと2人掛かりで指導していた。

3時間ほどでメジナ73匹、アジらしき小魚1匹、計74匹釣れる。
唐揚げにすると美味しいといわれ、漁業組合の直営店に氷をもらいにいったら
さばき方を教えてくれて、発泡スチロールの箱に詰めてくれて,氷も入れてくれた。
親切なところだ(笑)。
家に帰って一匹づつさばいたのだが、1時間もかかってしまい、家中魚臭くなった。
釣り過ぎも考えもの、、、でも、またいきたくなった。