先日、小平で上棟式をおこないました。
ここも、もちろん紀州の杉。
柱に「老舗のほんまもん」という文字と工務店名が記されています。
ちょっと前、NHKのドラマでやっていた
「ほんまもん」は山長さんがモデルです。
山長さんはプレカット工場に目利きの職人がいます。
目利きがいて、その目でチェックを入れているので、
プレカットが生きてくるのです。
先日、ある建築現場で「逆さ柱」を見ました。
柱は天と地を逆さにすると強度が落ちます。
目利きのいないプレカット工場ですと、
そんな柱がくることだってある証拠でした。
乾燥がしっかりして、強度の高い紀州の杉は
i−works、東京町家の標準・・・
というより、必須のアイテムとなってしまいました。
ちなみに、写真の相羽建設さんはi−worksを
いっしょに取り組んでいるomソーラーの加盟工務店。
伊礼智