居住コースの研修旅行。
昨日、石垣島から戻り、今日から事務所に出ています。
梅雨入りし、天気予報では曇り、、、でも実際はかなり晴れ間が出ました。
今回は石垣島で課題を出します。
中村好文さんと相談の上、敢えて、川平湾入り口に敷地を決めました。
国指定の名勝地、その上、テレビや週刊誌でもさかんに取り上げられるほど
石垣島への移住者の問題がクローズアップされている中、、、
この地を選んだのは、様々な問題が浮かび上がり易い土地だと考えたからです。
(また、実際に建てるわけでもない、役所とも絡んでいない、反対派とも無関係、
ディペロッパーとももちろん接点はありませんので気が楽、、、笑)
景観にそぐわない「水産試験場」がすぐ横にあり、その隣には神聖な「御嶽」、
川平湾入り口の右横にはホテル、左には民家、その上は駐車場、、、
と整理する余地があると思いました。
難しい敷地かもしれませんが、この地へ住宅24棟を提案してもらう事になるでしょう。
安易なリゾートの住まいにならないように、よく考えてもらいたいと思っています。
石垣からフェリーで20分ほど、、、竹富島は観光化されているとは言え、
沖縄の外部空間が集落単位で残されている地です。
スージ(路地)から海へと白砂を敷き詰めた道が緩やかにつながっていて
それが海の中まで続いている、、、とにかく「緩やかにつながっている」こと
それが石垣島ではないか?。
地元の人たち、昔移住してきた人たち、これから移住しようとしている人、
本土の大手ディベロッパー、地元の業者さん、、、かなり難しい関係になっているようですが
何とか、ゆるやかにつながってもらいたいものです。
続きはまた後で、、、。