小田原の現場近くは散歩をしていても楽しい。
新幹線でこの辺りを通過するたびに、シブ可愛い家が多い事を気に留めていたのです。
古い日本家屋のベースにどこか、少しだけ洋風なテイストが混ざっていたり
昭和初期のテラスハウス(長屋)が残っていたり、製麺所、醤油屋さんの蔵、、、など
生活感が見える町だと思います。
最近の新興住宅街は建物はきれいでも「生活感」が見えない、
画一的で面白くないところが問題なんでしょうね、、、
それは時間が解決してくれるのでしょうけれど、
設計者として「町へつながる家」、「町と家の間」を考えていきたい。
このような家には猫が似合います。
家から出てきた猫が「あっ!!撮ってる、、、」という顔をしました。
採取場所:小田原
採取日時:07年4月