新建ハウジングプラス1 4月号をアップするのを忘れてました。
今回は「ヒアリング」について。
ヒアリングの重要性は、クライアントの要望を
事細かに捕らえるのに時間とエネルギーを掛けるのではなくて
「設計の手がかり」を見つけるためであること、ヒアリングでありながら
こちらの価値観を伝える事も重要である事を中心に書かせてもらいました。
そして、ヒアリングの「場所」も大事である、、、。
宮脇檀さんや吉村順三先生の事務所の打ち合わせ室の話を交えながらまとめています。
打ち合わせの場所は
サンプルや賞状や作品のパネルに囲われた打ち合わせ室ではなくて
自分の設計の価値観がすんなり伝わるような空間にすべきだと思っています。
その他、ヒアリングの実例を2例。
そして、ヒアリングのもうひとつの重要な事は
クライアントの「住みこなすチカラ」を引き出すこと、、、。
固定観念にとらわれず、臨機応変に対応できる「住みこなすチカラ」を
身につけたクライアントが「幸せ」で「豊か」ではないかと、、、。
昨年、事務所を「古い普通の木造のハナレ」を借りて、
改装したことも上記した考えが元となっています。
感想など、いただければありがたいです。。