
今日はあるリフォームコンペの締め切り日。
朝から必死でまとめていました。「古くて新しい事務所」で応募するのですが
写真は全て、自前。
メインの写真は朝から、「きみまろ」で撮り直し。
是非、いちばん左の表紙の写真を見ていただきたい。
3脚無しにも関わらず、ため息が出そうないい出来です(素人してはちょっと自慢)。
古さと新しさがほどよく空間の中で混在している感が撮れたと思います。
住宅特集のレイアウトを参考にしながら(笑)全て撮りおろし。
ワイド画面はとてもプロには対抗できませんが
ワイドでなければ、何とか体裁が整うものですね。
リフォームコンペですが
評価の基準は大きく2つだと思います.
ひとつはスケルトンを残して、以前とはガラッと異なる度合い。
もうひとつは、古い良きものを残しつつ、予算も考え(笑)、ほどよく手を加えたそのバランス感覚。
今回の応募は、
古いレイヤーと新しいレイヤーのバランス感覚を見ていただきたい、、、。
もうひとつは古い賃貸物件のより良い改装のためには
物件のトレーサビリティが必要だと思うのです。
そのようなシステム、あるいは改善策の提案ができればと思います。
今回の改装で分かった事を、後に伝える、
どんな改装をしたかを後に伝える(不動産屋さんと大家さん)、、、
それだけでも状況が違ってくるでしょう。
「古くて新しい事務所」(新建築 住宅特集2007年4月号』
設計:伊礼智設計室(伊礼智 梅田冴子)
施工:相羽建設
応募案は新人の一場がまとめました!