土曜日は居住コースのコース会議。
先生方、ほぼ全員が集まって今年のカリキュラムの内容を検討します。
自分の授業だけでなく、他の先生方の授業内容にも冗談半分に無責任な(笑)、
それでいて的確なアドバイスを含んだ意見が飛び交います。
担当している2年生の「民家再生」がどうしても2年生には手強いようで、
1年生であれだけのびのびと、いい作品を提出していた奴らが、ピタっと手が止まります。
確かに筋金入りの「民家」は僕らにとっても難しい・・・
2年生にはあの、柱や梁の存在感を料理するのは至難なのかも知れません。
1年生を指導している中山繁信さんからは「指導教官の能力の差だよ」(笑)と揶揄され、
他の先生方からは講評の仕方や課題の設定のマイナーチェンジなど
いろいろとアドバイスを頂いたのですが、「民家再生」を3年生の前期で
木下庸子さんとのコンビで教えている「スケルトン インフィル」の
授業でやってみようということになりました。
3年生くらいになれば力もついていますので面白い案も出てくるでしょう。
その後は居住コースの「謝恩会」・・・4年生が手料理でもてなしてくれます。
彼女たちは居住で教えることになった最初の年の3年生。
「スケルトン インフィル」で鍛えた奴らです・・・感慨深い。
翌日は学科の「謝恩会」・・・前日と違って、あいつらがドレスアップしています(別人です)。
しかし、慣れないことをするとくたびれるようで、時々、ヒールを脱いでいました(笑)
社会に出たら自然体でがんばれ!!