信州型ペレットストーブの製造が追いつかないらしい・・・。
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うちのスタッフの話によると
長野でペレットストーブの製造が追いつかないとのニュースが流れているらしい。
原油の高騰で灯油とホワイトペレットのランニングコストが変わらなくなったというデータもあります。
長野ではペレットストーブに補助金も付いたようで、それが大きな要因となったのでしょう。
信州型ペレットストーブ助成金

「信州型」で,ff式(輻射熱も出ます)であれば煙突工事も必要なく(背中に吸・排気は要りますが)、
都心部でも導入しやすく、トータルのコストも安い。
重量も70キロ弱なので設置も楽です。
やっと、条件が揃ってきた・・・ということでしょうか?

近藤鉄工さん、ヨウホクさん、がんばってください。

信州型ペレットストーブの製造が追いつかないらしい・・・。_b0014003_15174732.jpg

信州型ペレットストーブ(家庭用) 連絡先 近藤鉄工 0265−85−2339
ストーブ寸法  高さ820、幅440,奥行き620(ff式の場合)
by satoshi_irei | 2006-12-12 10:04 | Trackback(1) | Comments(18)
Tracked from 三代目のダイアリー at 2006-12-12 12:30
タイトル : 信州型ペレットストーブ
6月に完成したお宅にお邪魔しました。 9月に信州型ペレットストーブが設置されましたが初めて見る火が入った状態。 最近は焚き火も出来ないし、コンロ以外に炎を見る事も無いので贅沢な感覚です。 着火ボタンは彼が押してくれました。 暖炉も良く知らないので比べ様はありませんが都市型で暖炉的に 使うには手軽かもしれません。 吹抜けの上部に溜まった暖気を床下に廻して循環させる工夫もしています。 (少しは基礎に蓄熱するかも) 暖炉派の仲間の反論が怖いです・・・(笑) ... more
Commented by studio-tsumugi at 2006-12-12 10:19
マンションでも設置出来るようになるととってもいいと思っています。
そうなったら真っ先に買います!
補助金、そして行く行くは環境税も導入されることを願いたい。
今年のペレット作業も忙しくなりそう♪
Commented by gallerySORA at 2006-12-12 10:21
各自治体で助成金を付けて、木質バイオマス導入の促進を図っているようです。
ペレットストーブは手入れが簡単で燃焼効率もいいので、グンと増えてくるのではないでしょうか。
欲を言えば温風だけではなく、放射熱が出るようなものができるといいのですが。
Commented by hinata_gkc at 2006-12-12 10:25
長野ではペレットの普及が激しいですね。
去年も製造が追いつかず、長野県優先で販売され
東京までストーブがこない…、なんて事もありましたから。
それでも、やっと軌道に乗ってきたという感じがします♪

ペレットはあくまで家造り過程において、丸太端材による副産物。
と言う事は家を沢山つくらなきゃダメですよね?!

頑張るところが沢山できそうです。(^-^)
Commented by satoshi_irei at 2006-12-12 12:30
studio-tsumugさん
マンションで使えるようにするためには
より、小型にしなければと思います。
信州型では開発基準の縛りがあって出来ませんでしたが・・・
どこか、いっしょにやらせてもらえる所はありませんか?
Commented by satoshi_irei at 2006-12-12 12:32
gallerySORAさん
信州型の近藤鉄工タイプ(家庭用)はff式にも対応(薪ストーブのように煙突タイプも出来ますよ)、
温風だけでなく輻射熱も出るんです。
Commented by satoshi_irei at 2006-12-12 12:35
hinata_gkcさん
信州にはがんばってもらわないと・・・ですね。
あと、都会で使いたいときのペレットの入手と保管場所(これが痛い)が
問題ですね。
ペレットの大きさが違うと、うまく炉に運べない事もあるようで
ペレットの基準というのも必要かも知れません。
Commented by studio-tsumugi at 2006-12-12 12:45
田中さんのブログで住宅に設置された写真を拝見しましたが
とてもコンパクトですね。
勉強不足なのですが、安全装置付いているのですか?
ペレットの場合、残っている火が消せないと言うことで
消防で指摘をされた機種もあったと聞いたことがあります。
ペレットの大きさもなるほどです!
普及させるには本当に数々の問題をクリアーしないといけないんだ。。。
と感じました。
Commented by tanaka-kinoie at 2006-12-12 15:10
林さんの話しについては私はお答えできません(汗)
お客様手配なので実はあまりよく知らないのです・・・・・
Commented by satoshi_irei at 2006-12-12 15:14
studio-tsumugiさん
安全装置付いています。
耐震自動消化、加熱防止、ペレット残量検知、エラー表示・・・揃っていますよ。
スペックの画像を追加しておきますね。
Commented by ojarumaru at 2006-12-12 20:35 x
我が町でも、ペレットに補助金を出しています。
関心も徐々に高まりつつあるようです。

以前、SUNPOTという会社に問い合わせたところ
次のような回答がありました。

ペレットも産地や木の種類によって燃焼効率も違うので注意。
燃料の十分な貯蔵場所を確保しないといけない。
安定した燃料供給先をみつけなければならない。
FFストーブ1台と同じくらいの出力だということを認識して
おかなければならない。
などなど、注意しなければいけない点があるとメーカーの
方から回答がありました。

値段もそこそこします。
北海道では、補助的にと考えたほうがよいと言われました。
うーん・・・北海道のOMみたいだ。
メイン暖房にはなれない・・・(爆)
Commented by satoshi_irei at 2006-12-12 20:40
ojarumaruさん
本当にそんな感じですね(笑)・・・ペレットストーブは
温暖地でもまだ、メインにはなれないんですよ。
日本が森林国としてやっていく覚悟を決めれば、
安定供給出来る、持続可能な資源となるでしょうね。
Commented by hinata_gkc at 2006-12-12 21:53
>メイン暖房にはなれない・・・
ペレット使用率9割のスウェーデンでも
ストーブは補助的な役割なので
ある意味正解なんだと思います。

ペレットの使用目的、現在の日本ではストーブ止まりですが
他国ではストーブではなくボイラーがメインなんですよね。
ペレットボイラーは日本にもあり、住宅用もあります。
小規模でも良いのでペレットボイラーのコージェネレーションシステム
ができるとペレットの先が見えてくるんですけど…。

そう考えると、逆に住宅密集地の東京より
北海道なら可能性はあるような気がします。

あっ
そおするとireiさんのストーブ売れなくなっちゃいますね…(^-^;
Commented by satoshi_irei at 2006-12-13 09:29
hinata_gkcさん
実は僕が基本設計をやった山口県の「安岡エコタウン」(施工、事業主、安成工務店)では
ペレットボイラーによる地域冷暖房をやっています。
その件には直接僕はかかわっていないのですが、
おそらく日本で初めてなんでしょうね・・・
山口県の肝いりでがんばっているようです。
ただ、イニシャルコストもランニングコストに関しても課題は大きいですね。
ヨーロッパ大陸と日本はエネルギー事情が違います。
日本はインフラが整っていて恵まれすぎかも知れません。
それがエコハウスやペレットなどの普及の妨げになっている
との意見もあります。
Commented by masa-aki.m at 2006-12-13 12:15
都市住宅でも違和感がないデザインで良いですね。
どんどん普及させましょう。
薪ストーブも、、。
Commented by satoshi_irei at 2006-12-13 19:50
松原さん、
都市部ですともう少し、小型のタイプがあるといいと思うのです。
どこかのメーカーでお考えの所がありましたら・・・・是非(笑)!!
Commented by dinkyhouse at 2007-04-29 17:55
はじめまして、隠れ伊礼ファンのmassy_sといます。
暖房器具を片付けたのをきっかけにふとペレットストーブのことが気になり立ち寄りました。
安成工務店さんのペレットボイラーによる地域冷暖房も興味深いですね。
課題は多いようですが・・・
Commented by satoshi_irei at 2007-04-30 09:29
dinkyhouseさん
浜松なんですね。
今後ともよろしくお願い致します。
Commented by 竹燃料 ペレットストーブD2縦 at 2009-01-01 23:53 x
20年前、「石炭ストーブ」として生まれた竹を燃やせるほど頑丈で、かなり安くて珍しいペレットストーブD2縦型(70,000円)を見つけました。
誰もがタダで、入手できそうな竹をギア式ガーデンシュレッダーで、簡単に自力で竹チップ燃料を製造できれば一番安い上に、全国で拡大している放置竹林の問題も解決しますね。
ダッチウエスト(FA225)だと30万以上するうえに、2~3年の使用でかなり高い消耗品の交換が必要になりますが、ペレットストーブD2縦型は7万円で二次燃焼室と三次燃焼用の空気取入れ口までついている上に、単純な構造なので消耗品の交換がなくても10年以上使用できるそうです。薪ストーブの購入を、検討されている方がいたら是非教えて上げて下さいね。

竹の生木チップも燃料に出来そうなペレットストーブD2縦型
ttp://blogs.yahoo.co.jp/itventurecapitalcoltd/21527934.html
おそるべし二次燃焼システム
ttp://plaza.rakuten.co.jp/shirotori/diary/?ctgy=2


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