相模原の家(OMソーラーハウス)・・・地下(ホームシアター)の工夫
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ドライエリアは段々になって、
いざというときに避難が可能
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地下室はホームシアタールーム。
気兼ねなく大音量で映画を見たり、音楽を聴いたりしたい・・・。
地下は防音に最適、なおかつ温熱環境が1年を通して安定しています。
ドライエリアをつくり、採光と通風を確保するのは当たり前ですが、
1階の床下に送られたOMソーラーの温風の余りを、
カウンターアローファンで地下の床下に送り込んでいます(夏にはファンを逆転させます)。

地下は湿気がやっかい・・・それをOMの乾燥空気で補い、
より快適なホームシアタールームになることでしょう。

開口部はアルミの防音サッシュに加えて室内側に木製の建具で2重サッシュとしています。
後は室内への音の漏れの問題・・・家族なのでそれほど気にすることもないのですが
出入り口のドアは遮音性を高めたスペックにし、さらに階段室も仕切れるように工夫しました。
室内の遮音には部屋を挟むのが無理がなく効果的。
忍者屋敷のようなスライドする仕切りで地下に隠ることができます(笑)

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設計:伊礼智設計室(伊礼智 森泉綾)
施工:相羽建設(監督 早川真)
by satoshi_irei | 2006-08-08 15:02 | ・相模原の家 | Trackback | Comments(2)
Commented by studio-tsumugi at 2006-08-08 16:57
おばあちゃんちの蔵の階段がこの忍者扉でした。
開けるとタイムスリップして昔に行けるような気がしてワクワクしました。

ただ今地下の防水をどうするか・・・検討中。
毎回悩んでしまいます。
Commented by satoshi_irei at 2006-08-08 18:38
tsumigiさん
この階段はちょっと急なのでスリップしないように
注意しなければなりません。
ここでスリップして昔にいける・・・そんな感じもあるでしょうね。


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