新事務所の話も、不動産屋さんの「2,3日中に返事を!!」・・・との要望で
大急ぎで検討することになりました。
ざっと、大まかなところを当たって(現況とは入り口廻りがちがうなあと思いながら)
不動産屋さんからもらった図面を元にスケッチをはじめました。
「何とかなる」・・・と判断、
長く借りるので大がかりな改装をみとめてくれるよう、
大家さんに掛け合ってもらうことにしました。
これで、ひと段落・・・大家さんの決断をもらう前に詳細な実測をさせていただきました。
落ち着いて寸法を採り始めると、どこか違う・・・キッチンが図面よりかなり小さい(汗)。
大あわてで、実測図を起こしてみました。
キッチンが5帖と書いてあるところが4帖もありません(笑)。
それに関連してトイレ、廊下、玄関のあたりが図面と大きく違います(笑)。
こうなると、これまでのプラニングがなりたたない・・・
もしかしたら、うちの事務所では狭いかも知れない。
大急ぎで不動産屋さんに正しい図面を送り、
判断する時間をくれ!!ということでただ今必死でプラニングしているのですが、
なかなか納まらない。
不動産屋の図面がいい加減なことは十分承知しているのですが、
本当にこんなことでいいのだろうかと思います。
基本の基本である、現況のプランを元に商売をしていただきたい。
その上で不動産のリフォームのトレーサビリティをしっかりしていけば、
古い家の価値を上げることが可能ではないかと思います。
その不動産屋さん、吉村順三さんが好きで軽井沢まで山荘を見に行ったほど・・・とのこと。
うちの事務所が、借りることをことの他喜んでくれて、
大家さんに是非、改装を認めてくれるよう、お手紙を書いてくれた方・・・
何とか実現したい。つづく・・。