「LIVES」に東京町家・9坪の家が掲載
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発売中の「LIVES」 JUN.&JUL号は「よい家の条件」という特集。
この中で東京町家・9坪の家が
「温故知新・記憶から再発見する家」として紹介されています。

この家は昭和30年代の古き良き時代?の家を思い起こさせるのかも知れません。
そのような取り上げ方になりました。

確かに・・・そのころの家は好きなんですよ。
シブ可愛いくて(笑)!!

設計:伊礼智設計室(伊礼智 森泉綾)
施工:相羽建設

・相羽建設の監督、和田宏康さんの名前もちゃんと出ていますので
 自腹で200冊買ってくださいね。


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by satoshi_irei | 2006-05-13 17:33 | ・掲載誌 | Trackback | Comments(6)
Commented by tokyomachiya at 2006-05-13 17:57
和田君、家建てたばっかりでローン抱えているし・・・伊礼さん200冊は可愛そうですよ!
確かに街並みに対する関わり方は、昭和の時代かも・・・。
ふるあたらしいですね。
Commented by satoshi_irei at 2006-05-13 18:11
そうですね・・・
鉄人28号っぽいともいわれていますし・・・!!

Commented by azuki_ice at 2006-05-14 12:35
9坪の家には懐かしさを感じます(昭和30年代の生まれではないですけど!)。
わたしにとっては、幼い頃の幸せな記憶を蘇らせるお家。シブ可愛いところも含めて、大好きです!
Commented by satoshi_irei at 2006-05-14 16:05
azukiさん、
もっと渋い家にしますので(笑)・・・星ひゅうまの家みたいなのはどうでしょう?
壁に穴空いていますが・・・。 
Commented by 5歳児の父 at 2006-05-15 18:32 x
伊礼さんのこの文章に刺激されて、並み居る諸先輩を差し置いて、
某勉強会用に 30年代の家&伊礼智研究?の初稿を書いております。
公にする前にはご了解を得ますので(笑)
日本の文化とは「間」を好む文化ではないか?
しばしば、日本人の持つ曖昧さが欧米では批判の対象になるが、
日本人は「間」の持つ曖昧さに魅力を感じ,それを楽しんでいる
民族(文化)だと思う。(中略)
具体例を一つ挙げると、「外でも内でもない」位置づけの「縁側」
という空間が、ある種日本的な心地よさをもっともあらわしている
のではないか?
この考え方は『オキナワの家』を書かれた伊礼智さんの
「空間のグラデーション」という考え方(「屏風ヒンプン」理論)とも
共通すると思う。 (中略)
また、家の外部空間である路地も、以前の日本では、細い道
というだけではなく、誰もの庭といった感覚と匂いが溢れているとも
考えられよう。まさにその映画内ストーリーの多くがこの路地風景で
展開された「オールウエイズ3丁目の夕日」の大ヒットに現れている
ように、これらが日本人の心地よい(懐かしい)原風景と考えられる
のではないか?
Commented by SATOSHI_IREI at 2006-05-17 22:06
5歳児の父様

今度、ある雑誌で路地の話を書くのですが、
今の時代に路地から何を学か?を整理したいですね。
ノスタルジーが悪いとは思わないのですが、ノスタルジーから何を学か?を言葉にしないといけないのでしょうね。
難しいです。


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