月曜日は学校で課題発表。
最初が肝心ですので、学生にハッパをかける・・・
正直言いうと、それは木下庸子さんにお任せました(笑)。
授業が終わったところで中村好文さんと帰りが一緒となり、
そのまま誘われて、南青山の「真木テキスタイルスタジオ」へ。
オーナーの都合で、今回の展覧会を最後にスタジオを閉めるらしい。
そこは10年前に中村さんがインテリアをデザインした店。
今日、11日から「木と器」展が始まります。
中村さんのスツールや裁縫箱、三谷龍二さんの菓子器などが展示されています。
中村さんが昔、軽井沢で拾った小学校の椅子を復刻したものも可愛いですし、
裁縫箱は中村さんの真骨頂といってもいい代物。
もちろん、インテリアの家具の仕掛けもなるほど!とうならせるようなものばかり。
10年前といえば、ちょうど僕と同じくらいの歳!!
・・・気合いを入れ直さなければなりません(苦)。
「木と器」展は15日まで、スタジオは20日が最終となります。
是非、おでかけ下さい。
テキスタイルデザインナーの真木千秋さんについては
「住む」6号でも紹介されています(その号は僕も記事を書かせていただいています)。
スタジオでバイトしていたインド人の学生に、
「シンギング アーキテクト」(いつも歌ってますから・・)と紹介された中村さん、
彼に外国人?と間違われ・・・即座に外国人になりきり、片言の日本語になっていました。
あげくの果てに、東北人にまでなりすます・・・相変わらずですが、それも絶品です。
もしかしたら15日、最終日でしたら、外国人の中村さんにお会いできるかも知れません。