真木テキスタイルスタジオ 青山店
月曜日は学校で課題発表。
最初が肝心ですので、学生にハッパをかける・・・
正直言いうと、それは木下庸子さんにお任せました(笑)。

授業が終わったところで中村好文さんと帰りが一緒となり、
そのまま誘われて、南青山の「真木テキスタイルスタジオ」へ。

オーナーの都合で、今回の展覧会を最後にスタジオを閉めるらしい。
そこは10年前に中村さんがインテリアをデザインした店。

今日、11日から「木と器」展が始まります。
中村さんのスツールや裁縫箱、三谷龍二さんの菓子器などが展示されています。
中村さんが昔、軽井沢で拾った小学校の椅子を復刻したものも可愛いですし、
裁縫箱は中村さんの真骨頂といってもいい代物。
もちろん、インテリアの家具の仕掛けもなるほど!とうならせるようなものばかり。

10年前といえば、ちょうど僕と同じくらいの歳!!
・・・気合いを入れ直さなければなりません(苦)。

「木と器」展は15日まで、スタジオは20日が最終となります。
是非、おでかけ下さい。

テキスタイルデザインナーの真木千秋さんについては
「住む」6号でも紹介されています(その号は僕も記事を書かせていただいています)。


真木テキスタイルスタジオ 青山店_b0014003_1320872.jpg真木テキスタイルスタジオ 青山店_b0014003_1320292.jpg


スタジオでバイトしていたインド人の学生に、
「シンギング アーキテクト」(いつも歌ってますから・・)と紹介された中村さん、
彼に外国人?と間違われ・・・即座に外国人になりきり、片言の日本語になっていました。
あげくの果てに、東北人にまでなりすます・・・相変わらずですが、それも絶品です。
もしかしたら15日、最終日でしたら、外国人の中村さんにお会いできるかも知れません。
by satoshi_irei | 2006-04-11 14:23 | Trackback | Comments(8)
Commented by Hiro at 2006-04-11 16:59 x
「愛しい糸」
糸という素材に対するどうしようもない愛しさか。そして千秋さん自身も糸に愛されているからだろうか・・。

心に響くコピーと写真です!
Commented by satoshi_irei at 2006-04-11 17:26
今回のリーフレットには
十年の糸糸糸 なみ・・・と書かれています。
営み(いとなみ)にかけたんですね。
 ワープロですと糸が三つ並んでいるだけですが、ちゃんとした感じに見えます。
Commented by higafunasuzuki at 2006-04-11 19:24
もうすぐ東船橋で着工予定の3児の父です。日曜日の打ち合わせで、ブロガー二人にそそのかされて、ブログを立ち上げてしまいました。tokyomachiyaさんのブログ教室を参考にしたら、あっという間に出来てしまいびっくりです。お二人のリンクを貼らせてもらいました。一度お立ち寄り下さい。http://higasuzu.exblog.jp/
Commented by satoshi_irei at 2006-04-11 20:50
higafunasuzukiさん、・・・
田中さんの話を真に受けちゃあ、ダメですよ(笑)。
しかし、迎川さんのブログ教室も、丁寧すぎますよね・・・すごいなあ。

Commented by higafunasuzuki at 2006-04-11 22:02
た、田中さんだけでなく、伊礼さんも。。。
迎川さんのブログ教室は本にまとめれば商売になるんじゃないかな、と半分本気で思ったりしました。月曜日に散々本屋でハウツーブログの開設本を探して苦労したばかりでしたので、実感です。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-12 09:22
すみません・・・(笑)。
迎川さんは本業にするといいかもしれませんね(笑)
Commented by 5歳児の父 at 2006-04-13 08:51 x
5歳児の父です。
予算の算段中で書き込めませんでした(笑=じゃなくて真剣)が、
妻が4日前くらいに下記の情報を教えてくれました。
(もし、過去にどなたかカキコしていたらすみません)
非常に質の高い良い番組で毎回楽しみにしていますが、
2ヶ月前くらいの左官職人挟土秀平さんの時といい、なかなか
建築マインドにあふれた番組ですね。今晩も楽しみです。
夜10時からです。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
第11回 2006年4月13日 放送予定
心地よい家はこうして生まれる
~建築家・中村好文~

日本を代表する住宅建築家・中村好文(57歳)。各界の著名人から市井の人まで、ひたすら個人住宅を造り続ける中村。「はきなれたジーンズのような心地よさ」と評されるその住宅は、施主の「人間」を読み解き、理解することから生まれるという。コミュニケーションの達人と呼ばれる中村の家造りの現場に密着する。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-13 14:24
5歳児の父さん、
ありがとうございます。学校からも情報がまわってきまして、
この書き込みを見る前にアップしておきました。

ひたすら個人住宅を創り続け、
「本書く建築家」としても「シンギング アーキテクト」としても
日本を代表する建築家である!!(笑)・・・と書き足しておきたいですね(笑)。


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