聖ベネティクト教会から見える風景・・・どんな感じかと言うと
この写真はいかがでしょう?
道路向こうの山々がうつくしい風景です。
たどり着く途中に全壊した石積の建物がありますが
それが、前の教会・・・確か雪崩で崩壊し、建て替えをズントーが引き受けることになった。
(追記:家事で焼けた・・・とご指摘がありました。
勘違いかも知れないですが、雪崩が起きたので場所も変えたような話を
聞いた記憶があります・・・全く定かではありません)
「A+U」によれば、ズントーはその地の木で再建を計画したとのこと。
巡礼地:スイス・ヴァルス
巡礼日:06年3月
上の写真は入り口のティテール・・・
わかりにくいのですが、単純にして繊細な手すりがついています。
さすがズントーと思わせるだけのほど良さ・・・けれんみがありません。
下の写真は外壁のディテール。スイスの民家に多く見られる方法です。
たいてい、石積みの外壁か、木造であれば、このような日本でいう「こけら葺き」になります。
たまたま、途中の道ばたで拾った松ぼっくり・・・
昔の人達は、案外、こんなものをヒントにしたのかも知れません。
ズントーはそれらを洗練したのです。
手タレは3年生・・・・名前は忘れた(笑)。