俵屋の不思議  パジャマ
俵屋の不思議  パジャマ_b0014003_13354337.jpg

旅館に泊まってくつろぐのは、浴衣に着替えたとき。
しかし、前からず〜と思っていたのですが、浴衣で寝るのはどうしても心地よくない。
はだけてしまってだらしない、帯でおなかを締め付ける感じが苦手らしい。

俵屋では部屋着は浴衣ですが、寝間着(パジャマ)が別に用意されています。
女将のデザインだと思いますが、このような気配りが俵屋らしいですね。

俵屋の布団は高さが20センチはあるのではないか?と思われるほどの立派なもの。
掛け布団は羽毛らしい・・・。
「秒殺のふとん」と呼んでもいいかもしれません。

ただ、僕は日付が変わるまで部屋を実測していました(笑)・・・・
やっぱり、疲れる旅館です。
by satoshi_irei | 2006-02-28 13:43 | ・俵屋旅館の不思議 | Trackback | Comments(7)
Commented by surugaki at 2006-02-28 19:24
本当の「おもてなしの心」が感じられますね。旅館でもホテルでもパジャマを
用意されているところに泊まったことがありません。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-28 19:32
今井さん、
パジャマの方が体にフィットしてぐっすり眠れます。
Commented by kazuo-nakazato at 2006-02-28 20:08
さすがですね。
固定観念に捉われず、お客様をもてなすことを考えて工夫する。
私達も見習わなければという所が随所にある旅館ですね。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-28 20:17
中里さん、事務所でもパジャマにしようかと思いました(笑)。
Commented by tanaka-kinoie at 2006-03-01 00:11
私も浴衣は着て寝れません。
これは質も肌触りも良さそうですね!
Commented by tokyomachiya at 2006-03-01 00:52
20cmの秒殺ふとん・・・沈みすぎないのだろうか?
気の利いたサービスに出会うと、旅がとても良いものに思えてきますね。
Commented by kylyn_3 at 2006-03-01 01:45
 他所ですが、以前、泊まりに行った由緒ありげな旅館で、
部屋に通されてお茶を出された際、正直に、
 「きょうは、この旅館のことを勉強しに来ました」
と仲居さんに言ったら、女将さんがやって来て旅館を案内して
くれたことがあって、恐縮したことがあります。

 今度は予約の時に言ってみようかと・・・。
  「レジュメのひとつも用意してくれたりして・・・」
と淡い期待をするのですが。
 まぁ、忙しそうで、無理だとは思います。

>>> MAR/01/'06 (WED); Written by "Kylin"


<< 建築地のハシゴ 奥村設計所へ行ってきました  1 >>