福島県「浪江の家2」・・・現場の工夫
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昨日は福島県浪江へ・・・。
2月末完成目指して「浪江の家2」は進んでいます。
大工さん5人入っているとのこと・・・。
今回は外壁「そとん壁」欠き落とし、内部は「ホタテ漆喰」、
家具が久々に「ピーラー練り付け合板」、薪ストーブも入ります。
それに、OMソーラー2台。

下の写真は田中建設工業の施工の特徴です。
プラスターボードの下地は間柱を書き込んで横胴縁を入れます。
最初にまとめて、墨付けて加工するので楽だとか・・・。

さかんの仕上がりも良くなりますが、これは地震にも強そうです。
計算には入れていないので、設計以上に丈夫。

今回も天井までの建具ですが
鴨居に鋸目を入れて、Fみきり(フクビ)を差し込めるようになっています。
底目地10ミリで、天井と鴨居がゾロに納まります。

いろいろと施工サイドも工夫をしていますね。

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設計:伊礼智設計室(伊礼智 梅田冴子)
施工:田中建設工業(監督 井出賢児)
by satoshi_irei | 2006-01-11 12:31 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(1)
Commented by tokyomachiya at 2006-01-11 16:26
こちらが、OM集熱ガラス下埃止め面戸パッキンを入れた現場ですね。
http://tokyomachi.exblog.jp/3850797/
今度監理に行ったら、集熱面戸の収まりをアップしてください。(笑)


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