アルコールランプ?の花瓶
近くのギャラリーで古道具展をやっていました。
いろいろ見て、最初は全く気づかなかったのですが、
手に取ったのがアルコールランプと思われるガラス瓶。400円でした。

買って帰る途中、夏ツタのサキッぽを拝借して差してみました。
予想通りのすがすがしさ、けれんみの無いデザインです。
こんな設計をしたいですよね・・・常々思うのですが、
一歩間違えると安っぽく,一歩間違えると華が無いように感じられます・・・むづかしい。

アルコールランプ?の花瓶_b0014003_19524382.jpg
by satoshi_irei | 2005-10-25 19:58 | ・その他 | Trackback | Comments(6)
Commented by tanaka-kinoie at 2005-10-25 21:09
レベルと観点が違えど私もいつも同じ様な事を思っています。
工務店なりの立場で自分が思う線引きがあります。
デザインチックに走り過ぎてもいけない、ある程度(ちょっぴり)のバタ臭さも残しておきたい。
広告、封筒、会社ロゴ、現場シートなどでも工務店として残しておきたい部分を良く考えました。
わきまえなくてはいけない立場、部分を理解しないとバランスが取れなくなってしまう気がするのです。
Commented by tokyomachiya at 2005-10-25 21:46
なんでもないもの・・・アノニマス・・・学生時代の青臭いデザインポリシーが蘇り、鼻の奥がツンとしました。
Commented by satoshi_irei at 2005-10-26 09:39
田中さん、
50年代の住宅の、「ちょっとバラックな感じ」がとても心地良さそうで惹かれます。それにも似たような花瓶でした。
Commented by kazuo-nakazato at 2005-10-26 09:41
工法・技術などは限界がありますが、芸術・デザインは無限ですね。
私の感性や琴線に刺激や幸福感を与えてくれるものにまだまだ多く出会いたいです。
Commented by satoshi_irei at 2005-10-26 09:41
迎川さん、
旅行で観光地の裏通りに入った時の感じもそうですよね。
Commented by adsan at 2005-10-26 16:20
広告の世界でいうと、逆にけれんみのない感じをねらうという「けれん」が目立ってきました。でも、中身がないと安っぽい感じになってしまうんですよね。ホント難しいです。


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