のこぎりおじさん
うちのお嬢さんたちはおじさんに優しい(笑)。
お昼の帰り、鬼子母神の入り口で、「のこぎりおじさん」に捕まった。
なかなかこないので何してるんだろうと思ったら、
おじさんのレクチャー(うんちく、自慢話)を受けていた。

レクチャーに加わると、なかなかおもしろい。
趣味で木工をはじめて、自然の木の枝や丸太を利用した家具を制作しているらしい。
「大鋸」を見せていただき、その他、いろいろと出してきてくれた(初めて見たので驚いた)。
これで丸太を切るとの事。
「電のこ」を使うと屑が5倍も出てしまう、
伝統的な鋸がいかに材料を無駄にしないかを知る事ができた。

「大鋸」はやっと手に入れたとの事で、まだ錆びていた。
道具は手入れが命なので、骨董としては難しいだろう。
なかなか残ってないのではないだろうか。
これから、磨きをかけるでしょう・・・続く。

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by SATOSHI_IREI | 2005-09-29 20:23 | ・その他 | Trackback | Comments(5)
Commented by hinata_gkc at 2005-09-29 22:56
先日山へ入り、木挽き実演をする為の大径木の伐採をしてきました。
こおゆう大鋸使うのかな…。

いまの家造りにつながる事はむつかしいと思いますが
こおゆう伝統技術や道具を忘れたくないですね。
Commented by SATOSHI_IREI at 2005-09-30 13:50
今も普通に使ってるんでしょうかね。
チェーンソーや「ジェダイの電子サーベル」だと
おがくずが大量に出るんでしょうね。
おじさん、手に持っている大のこぎりを「おが」と言っていたのですが、
「おがくず」とはそういう意味なんでしょうか?

Commented by surugaki at 2005-09-30 13:57
最近、目立て屋さんが、無くなりましたね。昔は、私の住んでいる町にも、数軒あって、
このような大きな鋸が、店先に置いてありました。この鋸の目立てはどうしているのでしょうかねぇ。
Commented by hinata_gkc at 2005-09-30 15:48
大鋸は「おおが」と言います。
おおきなノコギリと言う意味だそうです。
「おがくず」も「大鋸屑」からきた名だと思います。
たしか…(^-^;
Commented by SATOSHI_IREI at 2005-09-30 16:18
HINATAさん
おじさんは「おおが」と言っていたのですね。



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