*現地で雨の中、設計修正をした・・・設計先にやっておくのも悪くない。
通常は敷地を見て、設計を始めるのだが、見に行く時間が取れず
随分と先になってしまいそうな時、たまにやる手段が、先に設計しておくこと。
写真は今進めている住宅。
敷地の写真も頂いているし、その他廻りの状況は説明を受けていたので、
ちょっと空いた時間に(今回も電車の中)ざっとやっておいた。
そして、担当に起こしておいてもらい、一緒に敷地を見に行く・・・。
そこで、図面と照らし合わせていろいろと修正する・・・やっぱり写真と実際見るのとでは違う。
昔(昔になってしまった)、ソーラータウンのモデルハウスのもとになった「下里の家」はそんなやり方で創った。
迎川さんから、夜、電話が来て、
「モデルハウスのためのモデルハウスを造る事になったので設計してほしいと」・・・・
敷き地図をファックスで頂いて、翌日、敷地を見に行く事になっていたのだが、
明日まで待っていられないというわけで(敷地図を見ると設計したくなる性分)、
その日で設計して、翌日敷地で確認、修正して、
ジェットコースターのごとく、学園祭のごとく仕事が進んだ。
「下里の家」はファックスをもらった3ヶ月半後にはほぼ竣工した。
迷いのない仕事の仕方でできた「下里の家」はのちにi−worksのベースとなった。
そんな仕事の仕方も悪くない。
敷地に惑わされるという事もあるかもしれない(これは大きなテーマです)。
といいつつ、結局、敷地図を見ると設計したくなるだけかも知れません(笑)。
*建築家というのは、お金を積んでも言う事を聞かないのですが、
敷地を見てしまうとダメです(笑)・・・そんな習性を持ってますよね? 伊礼智