那覇散歩3
那覇散歩3

琉球漆器を見る眼。

国際通り周辺の
博物館やギャラリーのハシゴ。
沖縄の工芸品の眼を養う訓練。
工芸品は生活の中に取り入れて
はじめてわかってくると思っているので
織物と漆器がよくわかっていない。

しかし、今回、てんぶすの中にある
那覇市工伝統工芸館を見て
琉球漆器の伝説的存在、、、
今はなき「紅房」(べんぼう)の
スタンダードを見ることができて
漆器の好みはこれでいいと思えた。

かなり前、沖縄の宮廷料理を出す
「美栄」でランチをいただいたとき
食器が紅房のもので、これが観光客向けの
安易な装飾が施されていない、
良き時代のものであったことを
店主に教えてもらった。
それが自分の漆器の好みを決めた。

博物館にあった漆器を全部買い取って
普段使いにしたいと思ったのだが、、、
罰当りかな?爆笑

紅房の漆器は普段使いであるべきだと思う。


by satoshi_irei | 2020-10-02 21:44 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(0)


<< 沖縄・南風原の家の撮影中。 目白が誇るラーメン屋。 >>