4月29日にhappi主催の「小さな夢」展を見てきました。
happiはデザイナー8人とサポートメンバー6人で設立されたとのこと。
そのメンバーである、小泉誠さん、萩原誠さん、長町美和子さん、それぞれからお誘いをいただきました。
*工作員の他流試合
その中で29日は小学生のための特別授業があり、工作員を参加させました・・・いわゆる他流試合ですね。
僕は仕事が終わった頃に駆けつけたのですが、
相変わらず、先生方を振り回すわがままぶりで大変だったようです(ご迷惑おかけしました)。
3時間目の授業は、杉を使った工作・・・作り始めたのはいいものの、
本人、何を作っているのか自分でもわからなかったらしい。
お母さん「これはなに?」・・・
工作員「最後まで作ってみないとわからない」・・・とまあ、こんな調子で終了。
杉の軸の両端に車輪がついていて、それを上から落として転がす、
何か?わけの分からない面倒くさそうなものが出来上がった。
みんなの前で、作品名を発表しなければならないのですが、何なのか本人もわからない・・・
自分の番がやってくるぎりぎりまで考えて「お母さん、わかった!!」・・・。
工作員が自信満々で発表した作品名が・・・「ドミノ倒しマシーン」。
会場は大爆笑と大喝采だったとのこと。
ぎりぎりで「こじつける能力」とあまりの「ばかばかしさ」に、お母さんも感心したらしい。
しかし、よくよく考えてみると、
ドミノ倒し自体どうしようもないほどの暇な、あるいはマニアックな類いの遊び・・・、
そんなドミノのスタートを指でちょこんと押すのは面白くない。
大げさでばかばかしいこの装置、「ドミノマシーン」こそふさわしい!!。
「ドミノ倒しマシーン」は発表後、壊れてしまって修理中・・・
直り次第、この「ばかばかしい装置」をアップいたします。
*「ちいさな夢」は4月30日、午後6時まで、
台東区小島2−9−10、台東区デザイナーズビレッジにて。 伊礼智