布田の家 6    料理を楽しむための開放的なキッチン
キッチンは至ってシンプルに作りました。
白い扉の中にものが納まり、手がけをチークでつくって、アクセントとしています。
手が触れるところはチークというルールです。

キッチンはL型で流れていっていつの間にかライティングデスクになり、
リビングにとけ込んでいきます。
リビングに解放されたキッチンとなりました。

作業台とダイニングテーブルは一体となって見えるようにしてあります。
テーブルには引き出しが4つ、持ち運んで単独のテーブルとしても使えます。

椅子は小泉誠の新作「ZAG」、ゆったりして、座り心地がなかなかいい。
これまでは小さくて女性的な家具が多かったのですが、
この椅子はどちらかというと男性的です。
たまたまなんですが、テーブルと違和感がないように思います。

設計:伊礼智設計室(伊礼智  松長浩子)

布田の家 6    料理を楽しむための開放的なキッチン_b0014003_16144068.jpg布田の家 6    料理を楽しむための開放的なキッチン_b0014003_1614527.jpg
by satoshi_irei | 2005-04-24 16:24 | ・住まい・建築


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