しばらく北欧へ行ってきます。

ここ数日はドタバタでした。
i-works　projectの定例会は相羽建設の相羽社長が
営業部門全員引き連れて参加してくれました。
相羽社長の講演が秀逸。
全てはソーラータウン久米川からはじまったことを再認識しました。

翌日は住宅デザイン学校。
前回のゲスト・若原一貴さんが、生徒さんのために、
午前中、オープンハウスを企画して下さいました・・・・ありがたい。
開口部を絞り込むことで、ひかりの芳醇さを味わえるのだということが
生徒達に伝わればいいなあ。

午後は今回のゲスト・佐藤重徳さん。
友人であり、中村好文さんのお弟子さん・・・同世代。
建築を「外側から考える」というお題で講義。
クライアントの要望は内側からの視点・・・それだけでは建築にならない。
建築たり得るには外からの視点が必要であるとのこと。
言い替えれば、住まい手の要望（内部の事がほとんど）だけ聞いて設計しても、
住宅とは言えるが、「建築」とは言えない・・・。

では「建築」とは何か？・・・
心を揺さぶる・感動を与えるような構築物になっているかどうか？では無いか？・・・
建築とはそういうものだ。
そのためにも外部の要因から考える事が大事というのが、若原さんも含めて確認したこと。
解ってはいるけど上手く言えない・・・難しいテーマです。

さて、
明日から８日ほど北欧へ行ってきます。
念願かなって、アスプルンド、アアルト三昧してきます。
しばらく留守に致しますが、スタッフしっかり働いています（笑）ので・・・
よろしくお願いいたします。