
連載も12回目、今回は小さなキッチンのプロダクト化の話。
「注文住宅」といいつつ、あたりまえのようにシステムキッチンを買って設置している
今時の住まいづくりをみると、「注文住宅」というがプロダクトの集積でしかないのがわかります。
だからこそ、システムキッチンではなく、
その住宅をつくってくれる職人達の手でつくりたいと思う反面、
プロダクトが悪いのではなく、住宅に溶け込み、過剰なデザイン、
過剰な設備が満載されていない、使いたいものがないだけではないか?とも思うようになる。
今回、日頃のキッチンを、
あるメーカーと組んでプロダクト化しようと試みた事を書かせてもらいました。
プロダクト化の高いハードルは
「たくさん売らないと商売にならない、だから、コストを安く、つくりりやすく、
手持ちの材料と手持ちの技術で・・・」となり、だんだんと違うものになっていく。
お互いに歩み寄りながらも、「それでも数が出そうもなく、リスクが高いと見れば、やらない!」
という大きなメーカーの論理でした。
だから、今度は小さなメーカーと組んでキッチンをプロダクト化してみたい(笑)。
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