新建ハウジングプラスワン7月号が送られてきました。
連載も11回目・・・今回から「キッチン」がテーマ。
「住宅設計作法1」の時は「作品集でもなく、図面集でもない・・・」
というスタンスで書いていましたが、
「設計作法2」では「作品集でもあり、図面集でもある」というスタンスを取っています(笑)。
図面を出す(ほとんど修正なし)ということはとても怖いことで
、力量を計られる(笑)、間違った図面で迷惑をかける、よけいな問い合わせを受ける(笑)、
徹底的にパクル奴がでてくる(爆笑)など、いいことないように思われます。
ただ、図面を出して、解説してくれた先輩方がいたからこそ、
今があると思っているので、やれる範囲で、微力ながらやりたいと思います。
今回はなんといってもパッシブデザインの特集。
震災後、パッシブデザインという「考え方」が少しでも一般社会に浸透していくことを願います。
「パッシブデザイン」とは何か?・・・7月号の表紙下に書いてある、
「いえのなかに自然をとりこもう」という説明が一般の方々にはしっくりくる(笑)
「ポスト3,11のエネルギーと家づくり」小池一三×児玉祐一郎×武山倫
はパッシブデザインを概観し、これからへと活かしていくための
わかりやすい座談会となっています。
今の時代のなかで、住まいとして圧倒的な魅力のある「パッシブデザイン」(実作)の掘り起こしが
ポイントになるように思います。
もうひとつ・・・「脱原発」が実行できるかどうか?が大きな分かれ道でしょう。
鵜澤泰功さんは「東日本大震災は住宅業界をどう変えるのか」と題して
ここ数年の住宅業界予測を書いています。
総合的な視点で、説得力のある業界予測!。
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