
12月26日発売の「memo」(p64)に、
収納についてのインタビューが掲載されています。
小さな家をたくさん設計しているのですが、最近いろいろと考えることのひとつが収納。
「モノを捨てる」ことの必要性を実感しつつも、捨てて整理すれば、
きれいに暮らせるものでもないことは、
これまで何十件も住まいを設計し、引き渡し後に住まい方を見てきた人間として、
どうしようもないくらいに分かっています・・・
片づけること、きれいに暮らすことって大変なことなんでしょうか?。
そんなこともあって最近、「納戸」や「押し入れ」というスペース、
その概念がとても気になっていることをお話しました。また、きれいなモノに囲まれて暮らすこと、
モノやそれのデザインに対するこだわりを持つことも大事だと思うとも・・・。
外国映画を見ていて、乱雑なのにきれいなのは,モノが良いからなんですよね?
そんなことを話ながら、住宅を設計している者として、
この収納という「どうしようもなく日常的でやっかいな問題」に
これまでとは違う視点でアプローチしてみたいと思いはじめました。
きれいに暮らすこと=収納の問題ではない・・・ように思います。伊礼智