ヴィラはシンメトリーの単純な構成。
ただし、外側はぐるっと囲まれた柔らかな庭。
3重リングの構成の外側から内に向かうに従って
堅い空間、シンメトリー性を増していっています。
入口廻りの写真から、門をくぐって中に入った大理石敷きの庭へと続きます。
大理石敷きの庭の反対側はアユン渓谷に向かう・・・メインの庭。
そこにデッキチェアが2つ、先には東屋があります。
東屋にはテーブルと椅子、照明も用意されています。
ここからの渓谷の景色が素晴らしい・・・ひとり占めの景色です。
アマンダリは渓谷と村の中にひっそりと佇むようなつくりです。
ホテル内の路地もまるで村道のようです。
村と共存し、環境(渓谷)にできるだけ負荷を与えないように配慮されているらしい。
村人が渓谷の向こうにあるお寺に行けるよう、
アマンダリの中に通路を設けてあるとの話を読んだ事がありますが、
レセプション脇の通路の屋根が繋がっていなくて、
中庭に軸線をつくるようになっていたところがそれなのかもしれません。
村人の通路?
ヴィラの廻りの庭も作り過ぎず、渓谷と繋がる風景となっていました。
3月12日 OZONEにて講演会
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