漁村好きです。
それもちょっと寂れた感じで、風情のある民家が残っているようなところはよりいい!!
建築と風景が馴染んでいるのがいいのです。
バリでは地元のツアー会社が無料(サービス)でツアーを用意してあったのですが
全てキャンセル、あれやこれやの観光地を蹴って、
ジンバランの寂れた漁村の散歩を選びました(笑)・・・ホテルから歩いていける。
ツアー会社にとって、理解不能だったと思いますが、建築をやっている人間は、
一般の人たちとはちょっと違いますのでご了承願います(笑)。
この地は「イカンバカール」といって
魚介類のグリルをサンセットとともに楽しめる有名なところでもあります。
写真の先に徒歩5分ほど進むとちゃんとした、
いかにも観光地のレストラン(イカンバカールが楽しめる)となり、観光客が押し寄せるのですが、
この地元の漁民がやっているかのようなワルン(食堂)がいいのです。
ここにもいいお店があって我々はここで遅いお昼ご飯を頂きました。
大きな生きた伊勢エビや車エビのような小エビ、生きた地元の蟹(ワタリガニの大きなもの)を
グリルにしてもらって、野菜や果物ご飯が付いて、
もちろん、ビールを散々飲んで5000円ちょっとで済みました。
ワルンだからこその値段です。
この写真の左側はもう、海です。
地元の船の写真を集めてみました。
荒波に耐えられそうな、まるで自転車の補助輪が付いたような、カラフルな船です。
寂れた漁村の魅力は地元の素材で小屋ができていることです。
ここではバンブーワークスを見ていただきましょう。
渋いです。
竹で編んで壁面に使う、すだれに使う(吊り元がかわいい)、衝立に使う・・・
ちょっとリファインすればとてもいいように思います。
地元では竹を構造材にも使っていました。
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