小さな家。計画に関するメモ
今日は小田原にある共立建設にて社員向けの講演会。
設計の標準化について話して欲しいとのこと。

今年はあちこちの建築士会で標準化について話をする。
設計の標準化は仕事のクオリティを高め、
責任ある仕事を可能とし、「作風」を明確にし、
ものつくりとしての社会性を得る、ひとつの方法である。

確かな仕事をする建築家(住宅作家)はみんな標準化が意識されている。
口には出さなくても・・・。
作風が明確になっているので一目見て設計者が誰だか分かる。

そんな延長線上に
今取り組んでいる家のプロダクト化があると思う・・・先はまだ長いけど。





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by satoshi_irei | 2010-07-06 09:57 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(3)
Commented by yonetomo at 2010-07-09 00:05 x
まあ、共立建設さんで!
お近くまでいらしていたのですね〜。
我が家も4年目突入しました。
床の色&植栽の茂り具合に年月を感じます。
Commented by boiled_peanuts at 2010-07-13 13:40
伊礼さんと設計のお話をしている時に、にこやかに「いつもの仕事です。」という言葉がそこかしこに出ていたことを思い出しました。
その礎のもとのプロダクト化なのですね~。
Commented by satoshi_irei at 2010-07-13 13:49
boiled_peanutsさん
そうなんです。
いつもの仕事をきちんとやる。
挑戦するときは思いっきり挑戦する・・・自己責任で。

いつもの仕事をプロダクト化すると言うことは
大変な挑戦だと言うことが分かりました(笑)。


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