昨日は居住コースの謝恩会。
春になると「別れ」がやってくる。
居住コースでは学校とは別にコースのみで謝恩会を開いてくれる。
卒業生達がまた、集まってきて先生たちのために一席設けてくれるのだ。
先生方もこの日にあわせてコース会議を開き、
今年のカリキュラムの確認と「てこ入れ」を行う。
その後、卒業生のための居住コース独自の修了書を書き上げる。
宮脇檀さん自ら創った修了証のリボンに、
先生方が色鉛筆で着色、教師陣全員の名前をそれぞれ
がサインするという、なんとも手作り感溢れる修了書である。
いい大人が一生懸命、着色している姿もおかしい。
そのほかに、卒業してもつながりがとぎれないように
教師陣の名詞をカラフルな名刺入れに集め、学生一人一人に用意する。
夕方、会場の準備を終えた学生が呼びに来た。
会場は製図室の一角。
テーブルの上には彼女達の手料理や調達してきた料理が並んでいる。
(さすが宮脇仕込み)
拍手に迎えられて入場して、しっとりした謝恩会らしいパーティが始まる。
一人一人の学生時代の思い出と苦労話が披露されるのだが、
笑っていたのは束の間、途中からは涙声に変わる(謝恩会はこうでないと!)
最後は中村好文教授作のお別れの替え歌を合唱(どんな大学なんでしょう・・・笑)、
記念撮影をして終了。
女子学生だけのコースはアットホームでしっとりしていていい。
「**会」の会は人と人が会う事だ。
一番のご馳走は「人」であると今年で講師を終える八木さんもあいさつをされた。
この時代に全員、就職、あるいは進学が決まった。
今度、社会人として会いましょう、つながりを大事に・・・。
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