雪国へいってきました。
日曜、月曜と雪国・新潟へ行ってきました。
相羽建設さんの恒例の研修旅行にご招待いただきました。
相羽さんとは10年前のソーラータウン久米川の仕事からのお付き合い。
その後、標準化されたスタンダードハウス「i-works」の開発と・・・
いっしょに10年間歩んできたように思います。

今回は相羽社長の故郷の新潟に行く!!ということで
久しぶりにお言葉に甘えてご一緒させていただきました。

建築家の野沢正光さんと相羽さんで立ち上げた木造ドミノの雪国バージョン、
「雪国ドミノ」(施工、フラワーホーム)を見学させていただくというのがメイン。
拡張していく、なまったドミノを体感させていただきました。
なかなかの出来でした。

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その日は年間累積積雪量が20メートルを超える豪雪地帯、
六日町の温泉御宿 龍言に泊めていただきました。

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古い民家を再生させながら旅館を組み立てていったという感じです。
いろり付の部屋で、野沢さんや相羽さんたちと
夜遅くまで、八海山の限定酒を飲みながら、
しっとりと話し込み、雪国の冬を味わいました。

食べきれないほどのご馳走を頂きましたが
一番おいしかったもの・・・・「コシヒカリのご飯」と「山の水」。

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写真:上2枚が客室、下2枚は待合室。


コシヒカリのご飯がおいしいので
朝ご飯が充実・・・旅館はやっぱり、朝ご飯だと思います。
いい旅館でした。

野沢さんの話によると明治36年頃まで
日本で一番、人口の多い地域は新潟だったそうです。
たくさんの人がお米を作っていたのでしょう。




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by satoshi_irei | 2010-02-11 16:54 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(6)
Commented by yui-arc at 2010-02-11 17:49
プランでも生活でも雪には苦しめられていますが
その自然がおいしいお米をもたらします。
なまりのある建築を考えて行きたいです。
Commented by satoshi_irei at 2010-02-11 19:57
阿部さん
先日はお世話になりました。
なかなかの力作でしたね。
藤田社長に、大変なご尽力をいただきまして
楽しい思いをさせていただきました。
Commented by waikei109 at 2010-02-12 09:12
沖縄の家、読まさせていただきました。
宮古上布の着物、70枚ほど集まりました。先々、宮古島の大きな木のある、赤い屋根瓦の風の通る家を借りて、展示や試着で写真を撮ってもらうこと夢見ていましたが、ご本にもあるよう無理なことのようです。
2月16日より宮古島に貸家の状況と様子見に行きます。
少なくてもコンクリートでなくメタルフレームのダブルルーフの家に
ご指摘のガルバリウム鋼板を利用したエコ建物を検討しなければと
思いますが、コストによっては断念かもと思いますが
返す返すも、昔の文化の匂いが感じられる建物がなくなっているのは
寂しいことです
Commented by satoshi_irei at 2010-02-12 09:48
waikei109さん
本を読んでいただいたとのこと・・・ありがとうございました。
宮古島の話がぼくにはよくわかりません。
waikei109って、ぼくの知っている方でしょうか・・・?

Commented by fuRu at 2010-02-12 10:24
明治に新潟の人口が多かったのは貿易港として栄えていたからですね。
Commented by satoshi_irei at 2010-02-12 18:59
古川さん
昔は日本海が大陸との窓口でしたからね。
秋田で豪商の家をみせていただいたのですが、
交易品が多かったですね。

美人が多いのも日射だけでなく、
大陸の血が混じっているからともいわれてますね。


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