小断面住宅・プレカット工場のポテンシャル
最近、巻き込まれてか、自ら飛び込んだのか(笑)
さまざまなプロジェクトに関わっている。

その一つ、小さな木造の家(プロダクト化を射程に入れる)を
工務店より先にプレカット工場と組んで進めている。
これまでの小さな家のプロジェクトとは別の話・・・。

まずは集成材でプレカット工場側に構造計算までやってもらう。
集成材と言うと大断面で大スパン・・・と言うのが常識なのでしょうが
ぼくが彼らに話したのが「小断面住宅がやりたい」(笑)。

集成材でどこまで梁せいが小さくできるか(笑)・・・
どれだけ飛ばせて、どれだけ持ち出せる?・・・
そうすると、どんな、低くて小さなカワイイ家が可能か?。

彼らの集成材でどんなことができるかを
身体化するための打ち合わせを今度行う。
プレゼンテーションが楽しみだ。




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by satoshi_irei | 2009-08-14 11:25 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
Commented by tokyomachiya at 2009-08-14 15:33
小断面とプレカットは、相性が良くありません。
それは、プレカット独特の断面欠損で、小断面だと残りの肉厚が小さくなり過ぎるからです。
この件に関しては、構造家の山辺豊彦さんが詳しいです。
Commented by satoshi_irei at 2009-08-14 20:13
山辺さんが出てきましたか(笑)
臨界点を知りたいのです。

無垢材と集成材の違いを、より知りたいと
宿題を出したのです・・・その話も出てくるかも知れません。
金物工法と在来との違いなど、実はよく知らない事が多いですね。
今度、山辺さんの新しい本を読んで、
直接、お会いしてお聞きしたいと思います。


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