昭島市朝日町に4棟の分譲住宅を企画中です。
もうしばらくするとモデルハウスが着工するのですが
今回の住宅の特徴が「タタミリビング」。
最近、機能が一元的な空間の使い方よりも
小さくても、多義的であちこちに居場所のある
住宅の方が豊かではないかと思えるようになりました。
15坪の家(住宅建築5月号掲載)も小さな空間の中に居場所を散りばめて
建築と家具が一体になるような設計でした。
今度は、その和室版をやってみよう・・・
面積も小さめでいけそうだ!と思ったのです。
延べ床約25坪で4人家族が居住可能な
タタミの床を生かした住まいの提案です。
(全てOMソーラー搭載)
事業主は施工者でもある住宅工房さん。
5月24日に住まい手向けのセミナーも行います。
詳細はこちらから
楽しい「タタミリビング」のある小さな家は秋に完成いたします。
子供の頃、実家の床はほとんどタタミでした。
弟たちとプロレスごっこをしたり、柔道をしたり・・・
何でも受け止めてくれるものだった。
建築(床)と家具を併せ持つタタミの多義性を
もう一度、見直してみたいと思っています。