住宅建築4月号 時代に負けない家づくり
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難しい時代になりました。
国は本気で設計事務所と工務店をつぶしにかかっています。
(工務店は半分、設計事務所は1/7になるという話もあります)

責任がとれない会社は潰す・・・と言うことです。
消費者を保護するという大儀があります・・・
それに異論は唱えませんが、
市井の方々は家づくりの自由を失うことになるでしょう。
「住宅作家」と呼ばれる建築家も段々といなくなるのかも知れません。

もちろん、こちらも黙って国の言うとおりの家づくりをするばかり
ではありません(それもひとつの選択肢ですが)。
どうしたら時代(国の方策)に負けない家づくりができるか?を
建築家の趙海光さん、相羽建設の迎川さんとともに話し合ってみました。

とにかく、建築家はリスクテイクしない職業とあちこちで言われていました。
今回の一連の法改正は「責任がとれるモノつくりをしろ!!」と言われているように思います。

そんな事を話しながら、それぞれの活動をまとめてもらいました。
by satoshi_irei | 2009-03-23 23:03 | ・掲載誌 | Trackback | Comments(2)
Commented by tokyomachiya at 2009-03-24 14:05
消費者保護という国策に名を借りた、工務店や設計者のものづくりに対する締め付け。
責任を取らない工務店・設計者を野放しにしてきた付けが回ってきたとも言える。
真摯にものづくりに向き合ってきた者にまで、同じセンスで網をかけられるのは、何とかならないものか。
住まい手が自由に自分たちの望む住まいを手に入れることができなくなってしまう危機感がある。
行政だって、アネハ問題に責任をとっていない。
Commented by satoshi_irei at 2009-03-24 16:30
そうですね。
でも、住まい手も悪いんですよ・・・
わがままな住まいを造らせて、町並みを破壊してきましたから。



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