沖縄の与那原に建つ住宅のファースト模型です。
先日、最初のプレゼンテーションをすませた。
2つの世帯を2つの中庭で距離を取り、
外部から内部へ、小さな居場所をあちこちに創りながら
単純な形にまとめてみようと思いました。
スムースにいけば年末にはお披露目できるかと思います。
この敷地の近くには
与那原カトリック教会(聖クララ協会)があります。
敷地を見ての帰り、この教会をはじめて訪れました。
モダンなステンドグラスが有名で印象深い教会ですが
穴あきブロックで見え隠れする中庭も、素朴ですがとても良かった。
沖縄の古い民家は中庭住宅を言っても過言ではないのですが、
沖縄の住まいと中庭を考え直してみたいと思いました。
今回は住まい手の要望が2つの中庭でうまく解けたように思います。