東京町家/江戸川ソーラーキャット 8(OM 北棟ダクト)
omソーラーの夏排気は、普通、壁から隣地側へ捨てるのであるが、狭小地では近所迷惑となってしまう。
ここでは、北棟ダクトを使うことで屋根面排気を可能としている。
東京町家では北棟ダクトがスタンダードとなる。

ロフトのトップライトは階段へも光を落とし、夏の排気塔としても活躍する。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 梅田冴子 島華子)
施工 田中工務店(監督 田中健司)
 

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# by satoshi_irei | 2004-10-10 21:28 | ・江戸川 solar cat | Comments(0)
東京町家/江戸川ソーラーキャット 7(和室のしつらえ)
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1階の4帖半の和室・・・家族の寝室となる。
本格的な和室は現代の暮らしの中で、
ものを置いたりしまったりするのに適していない。
ここでは、タンスを壁面に造り付けたような作りとなっている。
ここでは地窓を創り、低いカウンターを作って、
少しでも広く感じるようにしながら、畳も縁なしとしてシンプルにまとめてみた。

襖の手掛け、タンスの抽斗はチークとして、月桃紙やシナベニアと対比させている。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 梅田冴子 島華子)
施行 田中工務店(監督 田中健司)
# by satoshi_irei | 2004-10-10 20:31 | ・江戸川 solar cat | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 10
住まいにとって家具はとても大事。
予算がないからといって、後回しにしたり、間に合わせでバーゲン品買うなんてもってのほか(笑い)。

最初から工事費のなかで家具の予算を組んでおきたいものです。
この家のテーブルは、建主が見つけてきたクスの木の1枚板・・・。
脚はセコイアの切り株です。

キッチンの天板もそれに合わせて、ヒノキの幅広材で造りました。
ちゃんと狂わないように下に「吸い付きあり残」が付いています。
キッチンから庭へと繋がる空間の中で楽しい生活が展開していくことになりそうです。


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設計 伊礼智/伊礼智設計室
  (担当 松長浩子)
施工 相羽建設(担当 早川真)
# by satoshi_irei | 2004-10-10 14:33 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 9
この家の一番の宝物は、周辺の環境と言えるでしょう。
こうやって開放的な住まい方ができるのもこの環境があってこそです。
設計はそれを最大限生かすこと。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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# by satoshi_irei | 2004-10-10 14:19 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 8
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エル型の配置、振れている方位、その上小さな家・・・
omソーラーにとって、集熱屋根面が確保しにくい難しい仕事でした。
omとしては、この集熱面積がぎりぎり・・・。

単純な屋根では納まらず、プレカット工場の皆さんや大工さんには面倒をかけてしまいました。
紀州のプレカット工場で、たまたまこの家の図面を見かけた木造の大家である先輩が、
「かっこわるい屋根だなあ・・・」とつぶやいていたそうです。
ところが設計が僕だと分かると「まあ、いろんな理由があるんだろう・・・」と
必死でごまかしていたとのこと(笑い)

確かに苦労はしましたが、それほどかっこ悪くないでしょう?

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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# by satoshi_irei | 2004-10-10 12:04 | ・住まい・建築 | Comments(2)
東京町家/深大寺の家 7
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2階は個室が2つに、ご主人のオフィスにトイレ。
小さな家なので通路だけの機能の廊下はもったいない。
階段を上がったところは
ちょっとした家具もおけるスペースを確保、
階段横は、大学で教えている奥さんの書斎コーナーとしています。
書斎コーナーはステンレスワイヤーにカーテンを吊すことで
仕切ることができる・・・
住まい手の割り切りがここへも反映されています。

インテリアの延長として感じるように
バルコニーの内側の壁を板張りにしてあります。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)
# by satoshi_irei | 2004-10-10 11:17 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/江戸川ソーラーキャット 6(階段ユニット)
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2帖大の階段室。
隔て板を30ミリのシナランバーで仕切り、階段の有効巾を稼いでいる。

延床面積16坪ちょっとの家なので収納の工夫は頭が痛い。
手間はかかっても、階段下を利用するのは常套手段といったところ。
階段下にはトイレ、下段の踏み板は引き出し式収納となっている。
階段上がり口の上部は少しせり出した本棚が造り付けられている。
2帖大に納めたi−works以来の階段ユニットを
さらに工夫した狭小対応の「東京町家バージョン」となった。
階段上部には狭小地定番のトップライト付き・・・雨センサー付きで開閉できる。

手前の入り口は半畳大・・・それでも壁面いっぱいの収納と姿見、
風除のために建具も仕込まれている。

設計:伊礼智/伊礼智設計室 (担当 梅田冴子 島華子)
施工:田中工務店


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# by satoshi_irei | 2004-10-10 10:13 | ・江戸川 solar cat | Comments(4)
東京町家/深大寺の家 6
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階段の上部はトップライトになっています。
狭小地で小さな家の場合、階段を吹き抜け代わりに利用することはとても有効なことです。
できれば、トップライトを開閉式にして、
階段を夏場の排気塔として利用したいところ・・・。
この家では予算の関係で残念ながらfix。
その変わり、ロフトへ吹き抜けで繋がり、
そのロフトから、点検口を兼ねた建具で小屋裏の換気口へと
空気が抜けるようになっています。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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# by satoshi_irei | 2004-10-10 09:52 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/江戸川ソーラーキャット 5(内装仕上げ)
主な内部仕上げ

床: 赤松無垢フローリング(木曽アルテック社)
   omソーラーの床暖房にも狂いや暴れの少ない、国産の床板

壁: 薩摩中霧島壁塗り(高千穂ライフニクス)
   調湿、消臭効果に優れた火山灰利用の左官壁。
   自然素材100%の先鞭を付けた商品でもある。

天井:月桃紙貼り(日本月桃)
   沖縄の植物である月桃からできた和紙。
   月桃は、独特な香りがあり、防虫効果もある。

設計:伊礼智/伊礼智設計室 (担当 梅田冴子 島華子)
施工:田中工務店


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# by satoshi_irei | 2004-10-09 15:21 | ・江戸川 solar cat | Comments(0)
東京町家/江戸川ソーラーキャット(家具と建具)
キッチンの脇にダイニングがあり、後ろにはライティングデスクがある。
ダイニングチェアは小泉誠のzチェア、
テーブルはこの家のために設計したエクステンションテーブル。
小泉誠の合板のチェアに合わせて、シナの共芯合板で造ってみた。
サッシュの外側には引き込める簾戸を仕込んで、街との距離をとっている。

設計:伊礼智/伊礼智設計室 (担当 梅田冴子 島華子)
施工:田中工務店


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# by satoshi_irei | 2004-10-09 15:06 | ・江戸川 solar cat | Comments(0)