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業務連絡・・・・パソコンが壊れました
愛用の1-bookがこわれて、修復中です。
ブログはもう1台のパソコンでひらけますが、
ただ今、メールが見ることが出来ない状況です。
お急ぎの方は電話かファクスにてお願い致します。

1月31日でメールも送受信できるようになりました。
パソコンは修理に出します。
不慣れなウインドウズを使っています(困)。
by satoshi_irei | 2009-01-30 11:50 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
建築は土地から開放されるのか?プロダクトとは何か?
小さな家のプロジェクトに取り組んでいます。
「小さな家をプロダクトのように、車のように提供したい・・・」
そんな、いつもなら相手にしない話を持ち込んできた方がいた。

ひととおり、話を聞いたのですが、
経済人は住宅がわかっていない!!と薄くなった、
その方のおでこをたたいた(笑)。

でも、実はこれまでやってきた「i-works」という仕事は
「プレタポルテの家」(建築知識2005年4月号)とも言えます。
「標準化」を試みて、改善を重ねてきた家づくりは
「プロダクト」的な要素を持っていたのかもしれません。

車や椅子と建築は違う。
土地についている、その場にある、その地の環境と応答している。
中で暮らす人が変わろうとも、建築は動かない・・・・プロダクトにはなり得ない。

そんな常識?と
建築はもっと自由に存在できるのでは?という、
希望のような思いもあって、取り組んでいる。

答えは見えない・・・たぶん、最後まで見えないのでしょうが、
何か違うステージが開けるだろうかとも思う?。

例えば、藤本荘介さんの三層の入れ子構造の家は
外との関係をあいまいにする仕掛けだと思います。
建築が土地、場から開放されて存在できる?手法と見ることもできます。
建築と土地(場)との関係が、自由になれる・・・そんな気がすることが
あの家の功績のようにも思えるのです。

土曜住宅学校で、講師としていらしていただいた
長谷川豪さんも開口部と庭との関係をぼかしていました。
関係を強くする設計でなくて、弱くする設計を意志を持ってやった・・・
と見えました(決して関係を拒絶しているわけではない)。

内部と外部を制御する装置は開口部・・・・
豊かさは全て外部からやってくる・・・
設計って「外部」をどれだけ採り入れるだけでしょう?と話してくれたのは
座談会でご一緒させていただいた哲学者の野矢茂樹さんでした。

そのあり方を考えることで少しは「場」から自由度を獲得できる、
少しプロダクトに近づける家ができるかもしれません。
いやいや、そもそも「プロダクト」とは何かさえ良く分かっていないのです。

悶々としながら、詰めています。
建築はその「土地」、その「場」から自由になれるか?
プロダクトとは何か?・・・。
by satoshi_irei | 2009-01-28 21:26 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(11)
イザットハウス総会
イザットハウスの総会で講演をしてきまました。

新建ハウジングの編集長三浦さんとぼくがゲストとして講演をおこなったのですが
三浦さんの話と共感することが多かった・・・。

その中でも冒頭の話が興味深い。
オバマ大統領の就任のスピーチを引き合いに
これからの家づくりは作り手も、建て主も、社会に対する大きな「責任と義務」を
背負っているはずだということをお話しされました。

大きなエネルギーを使って家を建て、その後も大きなエネルギーを使って
暮らしていくのだから、建て主は社会に対して
責任と義務を負っていると感じるべきなのだ・・・と。

ぼくも、最近強く思うようになったのは
建て主が良くならないと、日本の住まいも町も良くならないということ・・・。

これからは、建て主に対して(社会に対して)、
プロフェッショナルとして揺るぎない価値観を提示できるようになることが必要だと思います。


住宅産業に見られる、
次々に打ち出す国の方策を追従し、高性能仕様・性能表示で同業者への
差別化を計ることに躍起になり、建て主の要望に何でも答えることが善の
住まいづくり(生き残り策)というのはみっともないようにも思います。

社会(建て主)に対する創り手としての価値表明を
きちんとしていく事が大事ではないか・・・。
その価値の見極めをしなければならない時期だと思います。
その上で、真摯に伝える努力をしていく・・・と言うのがプロフェッショナルではないかと・・・。

ここ数年で工務店は半分、設計事務所は1/7になると言う話があります・・・・
その別れ道はそんなところにあるように思います。

もうしばらくすると、三浦さんと取り組んできた
「伊礼智の住宅設計作法」が出版されます。
工務店向けに新建ハウジングで連載してきたものに手を加えてまとめ直しました。

工務店に向けて伝わるように、構えないで、
まるで普段、ブログを書くように書いています。
それが、作品集でもなく、図面集でもない、ちょっと変わった本になりそうです。
構えてないことが良かったのか、割と素直に言いたいことを書けたと思います。

オバマ大統領ではないけれど、
それが自分の社会への意思表明みたいなものです。
by satoshi_irei | 2009-01-27 21:14 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(11)
国分寺の家
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昨日は国分寺でハウジングスタジオカネモリ主催の住まいのセミナー。
オープンハウス当日、残り工事があちこちありましたが
久々に訪れた昨日は、きちんと終了して、
ff式のガスストーブによる床暖房の運転具合も確認できました。
床下のコンクリートが冷え切っていて、暖まり方が遅いのですが
生活しはじめれば問題ないと判断しました。


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住宅が会場と言うこともあって
和やかな雰囲気の中で、5件ほどの小さな家の設計事例をご覧いただきました。
この仕事がカネモリさんの新基準となり、展開していく事ができれば
家づくりを考えている方々にもプラスになることでしょう。

この日は、久々にのんびりした気分で過ごしました(笑)

国分寺の家
設計:伊礼智設計室(伊礼智 一場由美)
施工:ハウジングスタジオ カネモリ
by satoshi_irei | 2009-01-26 10:30 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(6)
時間もなく・・・お鍋にも飽きて・・・でも温かいもの
風邪を引き、仕事に追われ、時間もなく、
鍋にも飽きて・・・・でも温かいものが食べたいということで、今回は最初から「おじや」。
というよりもクッパと言った方がいいような気がします(ちょっと韓国風)。


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それぞれ好きな具を載せて食べるのですが
ネギのナムルなどがとても美味しい。
手抜きのまかないなのですが
羅臼昆布からしっかり出汁を取って・・・
豚肉もタマネギやキムチ、ショウガ、酒、塩、ごま油などであえて寝かせてあります。
豆腐など、重くならない程度の素材で基本のクッパをつくり、
あらゆる残りものを好きに載せて・・・冷蔵庫の中の整理にもいい。


明日、1月25日(日) 国分寺で家づくりセミナー 詳細・申し込みはこちらから

by satoshi_irei | 2009-01-24 17:02 | ・まかないごはん | Trackback | Comments(4)
国分寺で家づくりセミナーのお知らせ
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1月25日(日)午後1時から
ハウジングスタジオカネモリ主催の家づくりセミナーを行います。
会場は写真のこのお宅。

小さな住まいについて実例を交えてお話しさせていただきます。
お時間ございましたら、ご参加ください。

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詳細・お申し込みはこちらから
by satoshi_irei | 2009-01-23 15:24 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(0)
建築知識2月号 誰でも描ける「木造伏図」
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建築知識2月号はだれでも描ける「木造伏図」。
4号特例の見直しに向けての特集らしい。

大阪の建築家・三澤康彦さんに
「伊礼さんのところは伏図をちゃんと書くんだよね」と言われたことがある。
(仕口や継ぎ手までは書きません)
伏図を書くくらいあたりまえ・・・と思ったのですが、
そうでない設計事務所が多いの?という感じでキョトンとしてしまいました。

確かに今ではプレカット屋さんが書いてくれますから、
それに甘えると書かなくなってしまうのでしょう・・・
そのうち木造がわからなくなってくる。

2月号では事務所の木造の手口を二つほど紹介させていただいている・・・
木造に詳しい方からすればたいしたことではないのですが(笑)

バルコニーを持ち出すとき、天井懐を稼ぐために梁同士を書き込んで寸法を稼ぐ手口
と破風を薄く見せるために垂木を持ち出す手口。

梁をお互いに欠き込むやり方は、昔、学校を出て、
大工に弟子入りした建築家の先輩から教わった。
それぞれ1/3まで欠き込んでいいと・・・。

ただし、最近は大工さんの手口も破壊試験を通して、
神話が崩れてきている部分もあるので
そのあたりの確かなデータがほしい。

破風やケラバの唐草など、ちょっと薄くするだけで大分違うものになる。

伏図を自分で書くからそんな事も頭に入れて設計が進められると思うのだが・・・。
国分寺で家づくりセミナーのご案内
by satoshi_irei | 2009-01-21 16:56 | ・掲載誌 | Trackback | Comments(4)
ネット新聞「びお」旅の実測スケッチ第2回目
ネット新聞「びお」にて旅の実測スケッチ「銘苅家」がアップされました。
自分のブログの記事がベースですが、小池創作所の編集を経て読みやすくなっています。
旅の先々で「いいなあ」と思ったものをサッと実測して色を付ける・・・実測スケッチ。
風景画や細かな実測ですとおっくうですが、
自分が知りたいところのみ実測してスケッチを描く・・・
と言うことにすれば気が楽で長続きします(笑)。

「どろろ」という漫画があります。
昔、自分の身体を持ち去った妖怪を退治する度に、
自分の身体が戻ってくる、まともな人間に戻っていく・・・という変な物語です。

実測スケッチというのは出会うべき建築に出会い、実測したとき、
本来自分にあるべきそれが、自分に戻る・・・自分の血肉になる・・・
何だか「どろろ」のようだな?と思います。
出会うべきもの、求めているものに会うべく、旅はあるのでしょう。

旅の実測スケッチはこちらから

国分寺にて、家づくりセミナーのご案内
by satoshi_irei | 2009-01-20 23:02 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
「家づくりのセミナー」のご案内
ハウジングスタジオカネモリ主催
「家づくりセミナー」のご案内です。


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ハウジングスタジオカネモリ主催 「家づくりセミナー」

日時:1月25日 午後1時30分から4時まで
会場:国分寺の家(先日のオープンハウス会場・写真がそうです)東京都府中市新町
講師:伊礼智
講演内容:「小さな家で、大きく暮らす(小さな家の設計作法)」
参加費用:無料
定員:10組程度の予定ですのでお早めにお申し込み下さい。

参加申込先:ハウジングスタジオカネモリまで (メールまたはFAXにてお願いいたします)
      住所、氏名、連絡先、参加人数を明記願います。折り返し地図をお送りいたします。
      一般の方のみご参加いただけます。プロ方、学生の方はご遠慮下さい。

      ハウジングスタジオカネモリ
      〒184-0014東京都小金井市貫井南町3-16-1
      TEL:042-383-0505
      FAX:042-385-2324
      メール:studio3@k-kanemori.co.jp
by satoshi_irei | 2009-01-19 15:22 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(4)
世田ヶ谷の家
世田ヶ谷の家
設計:伊礼智設計室(伊礼智 船津絵美)
施工:相羽建設

世田ヶ谷の家のオープンハウスも無事終了しました。
ストーブが未設置だったり、家具が入らなくてがらんどうだったりで
全貌が見えにくかったのでは?と思います。

というわけで写真も全貌が見えないように・・・(笑)

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寒い中、いらしていただいた方、ありがとうございました。
土曜日は「しずおか木造塾」で、元住宅建築編集長の植久哲男さんと
ともに講演(楽しかった)のため現場はスタッフに任せ、
翌日曜日の午前中に現場の確認をさせていただきました。
その後、午後から「東京町家」の勉強会へと向かい、
いらしていただいた方々に十分に対応できませんでした。
すみません。


次回のオープンハウスは2月7日、8日。
延べ床15坪の小さな家、「北葛西の家2」となります・・・よろしくお願いいたします。

設計:伊礼智設計室(伊礼智 島華子)
施工:田中工務店
by satoshi_irei | 2009-01-19 11:49 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(7)