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オリジナル真北測定装置(笑)
着工した東船橋の現場は木造の3階建て。
久々に日影図を書きました。
日影図を書くためには真北を出さなければなりません。
役所の指導で、しぶしぶ(笑)現場で真北を測定しました。

写真は目白の現場・・・事務所から徒歩2分です。
とにかく、北側斜線、道路斜線が厳しい、難しい敷地です。
北側斜線をきちんとクリアしておきたいので、スタッフたちに真北を測定してもらいました。

現地で図面と敷地を合わせて、南中時の影の方向を書き取ります(ここは11時50分頃)。
スタッフお手製の三角定規を利用したちゃちい装置が笑えますが・・・・
ちゃんと役立ちます(笑)。
測定の結果、いただいている資料とほぼ同じ・・・・う〜ん、有利に出て欲しかったなあ(笑)。

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by satoshi_irei | 2006-04-29 09:22 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(12)
新芽はういういしい。
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左がレッドロビン、右は夏ツタの新芽です。
若いと生命力があるのでしょうか?1日経っても、いきいきとしています。
by satoshi_irei | 2006-04-28 15:20 | Trackback | Comments(2)
路上採取   下町(千住)の路地から学もの
ゴールデンウィークも近くになると、いつも某雑誌の編集者から電話がきます。
「夏号」に向けて、働かされることになるのです(笑)。
今回は千住の町について書け!!ということで、
プレ取材兼ねて久しぶりに千住を散歩してみました。
(住んでいるのですが・・・ほぼ休みなしで仕事しているので、久しぶりです)

千住に関しては多くの雑誌で紹介されていますので、
ちょっと違う切り口でまとめたいと思います。
「町と家のあいだ」から何を学ぶか・・・という視点でまとめてみようと散歩してみました。

「下町の巨匠」・・・千住は「生活感の連鎖」が楽しい町です。
街並みというのは形が整っているということだけでなく、
「生活感の連鎖」と言い換えることができるのではないか?と考えています。

アップした写真からは
玄関廻りの「しつらえ」について考えることがたくさんありました。
自転車をどう置くか?、路地を掃除するための掃除用具の行き場、
プライバシーを守るための植栽のあり方、それらを維持するための道具置き場・・・。

決して、うまく片づいているわけではないのですが、
だからこそ、学ぶことが多いような気がします。

下町というのは、生活とスペース(空間)がせめぎ合っている場所なんだと思います。
その矛盾がいっぱい路地に溢れ、優しさも、だらしなさも、ちょっと汚いところも、努力の跡も、
みんな見えて、面白いところなのではないでしょうか。


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採取場所:千住
採取日時:06年4月

・「チルチンびと 6月号」に「町とのほどよい関係」という論文を書いています。
 発売はまだ先ですが、合わせてご覧下さい。
 その号には東京町家・9坪の家も詳しく取り上げられています。
by satoshi_irei | 2006-04-27 20:31 | ・路上採取 | Trackback | Comments(5)
宮脇檀(先生)の教え・・・泊まった部屋を実測せよ!!
日大生産工学部の居住コースでは宮脇先生の教え(言い伝え)というのがあるとのこと。
そのひとつが、海外の研修旅行で泊まった部屋を実測すること(笑)。
今回の旅行中、学生たちは、
眠い目をこすりながら、みんながんばって実測したようです。

僕も、すべてではないのですが、魅力ある部屋だけは実測しようと・・・。
これはルガーノの変形した小さな部屋でした。
仕事の上では、よほどの理由がない限り、変形したプランはやらないのですが
俵屋で、良くできた変形プラン(アーネスト・スタディ)を経験して依頼、
見方が変わってしまいました。

変形することで、奥行きを感じたり、包み込まれるような空間となったり
意外な効果が期待できます。

実測することで感覚的な空間認知と実際の寸法の距離が縮まる・・・
建築を習得する上で実測というのは、大事なことなんだと思います。


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2枚目の画像はドア枠廻りの詳細・・・ドア枠とドアのかみ合わせが参考になります。
防音性や断熱、気密などにも効果がありそうです。
どこへ行ってもそうなっていました。
ドアを浮かせて見せたいという意図もあったと思います。
(寸法が逆さまになっていたりするのは回り込んで実測しているため・・・笑)
ベッドのヘッドボードの納まりもさりげなく、ひと工夫されていました。

ところで、
宮脇さん(先生)のもうひとつの旅にまつわる教えは
「バスの中では寝るな!!」だそうです。
でも、学生は・・・・よく寝ていた(笑)。
宮脇さんが、いっしょだったらマイクで怒鳴って、たたき起こしたでしょうね?

そういう、おまえはどうなんだ?・・・
という声が聞こえてしまいそうです・・・ちょっとだけ寝ました(苦笑)。
by satoshi_irei | 2006-04-25 14:18 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(6)
東京町家・岸根の家・・・反省・検討会
土曜日は岸根の家の反省・検討会。
岸根の家は単に創建舎さんに施工をお願いした家とは違います。
東京町家の参加工務店として、初めての仕事でもあったのです。

今回の反省会には関わった職人さんがほぼ全員参加、
それぞれから改善点や設計への質問などをいただきました。


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うちの事務所の反省点としては
図面をだすタイミングが遅れて、現場に迷惑をかけたことです。
現場に時間を確認しながら図面を出しつもりなのですが、
今回は初めての仕事ということで現場側の不慣れも重なり、
結果として、職人に迷惑をかけたことです。
(確かに、いつもより、図面出しが遅かったように思います・・・笑)
次回からは問題ないでしょう。
創建舎との次の仕事を後注目下さい。

東京町家ではコーディネーター役で迎川さんに入ってもらっています。
施工者と設計者とは違う、第3者的な視点からの「まとめ役」がいることも大きなポイントです。
心地よく・永く住み続けられる住まい・・・
そのためには建築家と施工者のコラボレーションが必要だと考えます。
その可能性を今後も考えていきたい。

岸根の家 
設計:伊礼智設計室(伊礼智 梅田冴子) 
施工:創建舎 (監督 増田憲彦  大工 上井戸健一)
by satoshi_irei | 2006-04-23 13:56 | ・住まい・建築 | Trackback(2) | Comments(2)
茅ヶ崎の家・・・1年検査
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今日は茅ヶ崎で1年検査。
ほとんど問題ありませんでした・・・さすが安池建設・・・といったところでしょうか?

茅ヶ崎の家は打ち合わせがいつも30分で終わってしまう(笑)・・・
うちの事務所の最短打ち合わせ記録保持者でもあります(笑)。
ほとんどお任せしていただいた家と言えるのかもしれません。
見積もりも予定通り、ぴったり納まり・・・
これも、よい家づくりのひとつのあり方だったのかも知れません。

写真は戸袋の松ヤニを「消毒用のエタノール」で落としているところです。
これで落ちるとは知りませんでした・・・注射をするとき、ガーゼで皮膚を消毒するヤツです。

(ヤニ取り作業・・・安池建設の平野さんと、うちの担当の松長)

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b0014003_1524846.jpg それにしても、ここの家のネコは美人です・・・
どうしてうちのネコはあか抜けないんだろう??
by satoshi_irei | 2006-04-22 19:32 | ・住まい・建築 | Trackback(1) | Comments(7)
小平ふるさと村
今日は朝から「小平の家」の見積調整の打ち合わせ。
予想はしていたものの、想定の範囲外でオーバーしてしまいました。
僕は予算にはうるさい方なんですが・・・今回は反省です。
減額案を持って打ち合わせ・・・何とか目標が定まり、ひと安心。

その後、クラインアントも含めてお昼ご飯へ。
そのまま、食後の散歩で花小金井の駅までいっしょに緑道を歩く。
家づくりのことなど・・・もろもろおしゃべりしながら。

途中で「小平ふるさと村」というのを見つけ、見せていただきました(入場無料)。
小さいですが、なかなかいい民家園です・・・知りませんでした。
見るからにパッシヴシステムですね・・・いい民家です。

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気づくと朝の打ち合わせから、午後4時になっていました(笑)
kさん、お疲れ様でした・・・いい家となるでしょう!!

「小平ふるさと村」、是非、おでかけください。
・写真は「旧神山家住宅主屋」
by satoshi_irei | 2006-04-20 18:08 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(14)
今日の「まかない」
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今日のお昼の「まかない」は中華。
設計と同じで、予算と時間をにらみながら、
できるだけ美味しいものを創らなければなりません。

今日のスープは森泉綾シェフの「サンラータン」すっぱからいスープです。
アドリブでビーフンを入れてみたようです・・・辛さ控えめです。
香菜の変わりにのせたセロリの葉も効いています。(材料切りは島華子らしい)。

かに玉シェフは松長浩子・・・静華の宮本さんのレシピにそって作り、
予算の関係で「エビ玉」となりました(笑)。
テリのある餡を作るのに技術が要ります(笑)。(卵焼きの返しは島華子らしい)
・中国料理・「静華」に関しては右のカテゴリからご覧下さい。

「青椒牛肉絲」風の野菜炒めは伊礼の担当、豆の形が残った「トーチ」がポイント。
潰れたピーマンを安く売っていたので、使わせていただきました。
千切りが大変なのでおおざっぱにまとめてみました。

というわけで、なんとか30分ちょっと・・・
時間通り、予算どおりできあがりました・・・味ですか?・・・もちろん美味しいです。

その他、
アシスタント・一場由美、お目付役・梅田冴子
by satoshi_irei | 2006-04-19 17:02 | ・まかないごはん | Trackback | Comments(10)
これから読む本・読みたい本・・・「俵屋の不思議」村松友視
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本の紹介というのは、本来ならば読んだ後に書くものでしょう(笑)。
でも・・・そうなると、敷居が高くなって続かない、
自分のブログには大まじめな書評は似合わない・・・・ということで、
こんな本を読もうとしています・・・という程度に留めることにしました(笑)。

気が楽ですよ。
途中でやめてもいいですし、斜め読みでもOKです。
いつものスタンスで本が読めます(笑)。

どうして、この本を読もうと思ったか?・・・ということくらいで、まあ、いいだろうと。
むしろ、読みたいと思った理由を確認することが自分にとっては大事な気がします。
その後、実際読んでみて最初の動機との距離を確認するための
自分のデータベースでいいのでは?と思います。

というわけで、
第1回目は、村松友視さんの「俵屋の不思議」 世界文化社 2600円。

昨年暮れ、建築家としては一度は泊まってみたい、京都の「俵屋」に、
念願かなっていってきました。
俵屋新館は40年ほど前に、吉村順三先生が設計され、
そのときの担当が、若き日の奥村昭雄先生(大学院時代の恩師)だったというわけです。

俵屋は職人が支えています。
僕がお世話になった日も、数人の職人が廊下の和紙を貼り替えていました。
建築だけでなく、料理や寝具なども含めて、
確かな目と技術を持った職人がいてこその「俵屋」だと思います。
その物語がこの本で楽しめそうです。

しかし、アマゾンで頼んでいたのですが、結局、手に入らないとのこと。
ジュンク堂に1冊だけ、残っている本を手に入れました。
文庫本も出ているのですが・・・・・小さな字が見えにくくなってきましたので(笑)。
by satoshi_irei | 2006-04-18 10:01 | Trackback | Comments(7)
設計セミナー・スタート
今日から、プラス経営主催の設計セミナーが始まりました。
全国の工務店の設計や営業の方々のためのセミナーです。

北は秋田、青森・・・南は鳥取、鹿児島まで33人の方々に参加していただきました。
4回の連続セミナー・・・遅ればせながら、講師は僕です(笑)。

第1回目は実際の仕事を見ていただきました。
バスを手配してもらい、布田の家と9坪の家を見学していただいたのですが、
あいにくの土曜日の渋滞で、見学時間が短縮され、
9坪の家には時間がなくて見学できない人もでてきてしまいした・・・すみませんでした。

地方の方々ですと天井高さ2200というのを直に見られたのがとても新鮮だったようです(笑)。
吉村先生の図面で2100の天井高さは知っていても、
実感するのは初めてだったらしいのです・・・そんなひとつひとつが面白いと思いました。

hottenn,まーちゃん、kokonomaさん・・・ご迷惑をお掛けしました(笑)。
皆さん喜んでいました。

というわけで、今日はここまで・・・!!

布田の家と9坪の家については
詳しくは右のカテゴリーからアプローチ下さい。


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by satoshi_irei | 2006-04-15 20:55 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(7)