カテゴリ:・ヤマモミジの家
  • ヤマモミジの家(2007)
    [ 2009-06-08 20:31 ]
  • ヤマモミジの家(2007)
    [ 2008-02-01 10:49 ]
ヤマモミジの家(2007)



2007年くれにできあがったヤマモミジの家の写真が届きました。
直角のない変形敷地に建つ小さな家です。
南側に借景で木々が望め、そこへ開くように開口を設けました。

5角形の母屋にブリッジを架けて、寝室が2階にある佇まいです。



横から見ると、また、佇まいが違って見えます。
リビングの日よけとプライバシーを確保するために
大きなヤマモミジを植えました。

下の写真はカーポートからの見返しです。



変形した敷地をそのまま、室内に表現できれば楽しい空間になるのではと思いました。
メインの開口部には障子が仕込まれていますが、
戸袋が一カ所にしかありません。
そんな、ここぞという時には、障子を回転させて戸袋に納めます。
その様子はカテゴリーの中の「ヤマモミジの家」の記事でご覧下さい。




キッチンは小さいながらも廻れる動線で使いやすい。
キッチンの脇にはライティングデスクも造り付けられて、
動線が居場所を縫うように・・・と仕込んでおきました。




屋根は道路側に片流れでかけました。
それが、平面とずれて、面白い効果を内部に創り出しています。



植栽も生長して、
変わった形の家も緑が和らげて町に定着してきたかのようです。

設計:伊礼智設計室(伊礼智 森泉綾)
施工:相羽建設
写真:西川公朗




小さな家シンポジウムのご案内
伊礼智設計室プロフィール
by satoshi_irei | 2009-06-08 20:31 | ・ヤマモミジの家 | Trackback | Comments(6)
ヤマモミジの家(2007)


昨年末に竣工した「ヤマモミジの家」(東京練馬区)。
はじめて敷地を見た時、直角のない敷地は方向感覚が狂って苦労した。
その不思議さをそのままプランに反映できたら、、、と5角形の母屋にブリッジを掛け、
下をカーポート、その上を寝室とした。
ガレージのような空間が、小さな家に半戸外的な豊かな空間をもたらすように思えた。
町と家の間には株立ちの大きなヤマモミジ。




ロフトへはハシゴ仕立てで
踊り場に出て、さらに上がる。
踊り場が1帖の小さな読書コーナー
のようになって楽しい。



リビングには造り付けのベンチが備え付けれている。
ベンチはライティングデスクと一体となり
キッチンへと繋がっていく。




なかなか変形した空間の面白さが、ぼくのカメラでは捕らえることができない。
この平面に関係なく屋根が架けられている感じが撮れない。



リビングから和室(寝室)を見たところとその折り返し。
途中にトイレとご主人のための小さな音楽室がある。


この家の障子は矩形に動かして引き込める。
戸袋が1カ所にしか取れないときの非常手段なのだが
何とかスムースに動いている(笑)。



左は日比野化学工業で販売しているオリジナルのハーフユニットバス。
木建ての引き戸が使えること、追い炊きの循環器からの漏水対策が用意されている。
右の写真はエアコン1台で1階の床暖房を試みたもの。
以外とうまくいっている、、、夏場の冷房がどの程度効果があるか楽しみ。




ロフトからリビングの吹き抜けをみたところ、
プランと屋根の架け方がお分かりになるだろうか?
変形した空間の光の反射具合が面白く、
ちょっとシュールな雰囲気が楽しい。


ヤマモミジの家
設計:伊礼智設計室(伊礼智 森泉綾)
施工:相羽建設
by satoshi_irei | 2008-02-01 10:49 | ・ヤマモミジの家 | Trackback | Comments(6)