カテゴリ:・小田原の家( 2 )
小田原の家
カメラマンの西川公朗さんより、小田原の家の写真が届きました。
引き渡し後2年が過ぎ、緑が建物に馴染んできました。

民家のように大きく張り出した軒と4間角の単純なプラン、
外物置にバルコニーを渡した構成が特徴。


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外壁は火山灰を原料とした「そとん壁」のかき落とし。
OMソーラーを搭載しています。

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室内も火山灰を原料としたビーナスコート仕上げ。
バインダーを樹脂でななく、タマゴの殻から取ったコラーゲンを利用しています。

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階段を上がると拭き武家と繋がった子供室、その奥に和室があります。
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開口は2間幅の木製建具。床より300ミリ上げてデッキとなります。
300ミリ上げたことで室内に溜まりと奥行きができたように思います。

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階段からの見下ろしです。
家具もシンプルで少なめ・・・
空いた空間がいつもの遊び場となるようです。

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キッチンは廻れる動線を持ち、現からもすっとアプローチできて
反対側から勝手口を抜けて、屋根のかかった外物置へ繋がります。

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設計:伊礼智設計室(伊礼智 一場由美)
施工:安池建設


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伊礼智設計室プロフィール
by satoshi_irei | 2009-05-20 15:15 | ・小田原の家 | Trackback | Comments(5)
小田原の家(2007 見えない空気と熱がデザインされた小さなエコハウス)
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■ 3人家族のための4間角の小さな家。
 シンプルな暮らしがしたいという住まい手の要望に、
 4間角の中に必要な物だけをまとめました。

 東側の道路から距離をとって配置し、大きなデッキを介して道路(町)へと開く。
 町との間には塀も門扉も設けず、必要なだけの植栽でプライバシーを守る。
 外に開きつつもお互いがほどよい関係で存在できる配置を模索してみました。
  
 控えめな佇まいを心がけ、
 敷地周辺に点在する、古き良き物たちの存在に解け込むような、
 単純な民家になればいい・・・。
 キッチン横の勝手口からアプローチする外物置は、
 室内のシンプルな暮らしのための「外の納戸」であり、
 住まいのバックヤードとして活躍します。


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■外部の仕上げは火山灰を主成分とした左官仕上げ、
 内部も同じく火山灰を主成分とした自然素材100%の塗装材・・・。
 調湿、消臭効果に優れています。

 床は三陸の赤松,構造材は含水率とヤング係数が性能表示された紀州の杉を使用、
 断熱材はセルロースファイバーを吹き込んでいます。
 
素材の性能とテイストが生きた空間は素朴で清々しく,おおらか・・・。
2間幅のフルオープンできる木製サッシュが外と内を繋げ、
より、大らかで伸びやかな暮らしを可能としています。


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■空気集熱型のソーラーシステム(OMソーラー)をひと工夫して取り入れています。
2階の寝室の床下までOMの空気を廻るしています。
見えない空気と熱を独自にデザインしているからこそ、
このおおらかな空間は成り立っていると思います。

この家は省エネ率74%、CO2の年間吸収率は杉の木168本分に相当します。
 おおらかで楽しい暮らしがエコにつながればいい。


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■浴室はオリジナルのハーフユニットバス。
 木製の引き戸を可能にし、床下にソーラーの温風を吹き込み、
 床暖房を可能としています。

 雨樋も石油製品でないガルバリウム鋼板のオリジナル・・・
(タニタハウジングウエアより発売中)。
 
 シンプルに、、、とはいえ、
 既製品で済ませるのではなく、必要な物はメーカーとともに開発し、
 設計に取り入れていく事を心がけています。

 斬新で目につくデザインでなく、控えめで簡素でありながらも、
 どこか品のある佇まいを心がけているのですが・・・
やっぱり、住まい手のおおらかさが必要です(笑)

設計:伊礼智設計室(伊礼智 一場由美)
施工:安池建設


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下の写真は竣工後1年を経過したものです。
程よく木もやけて、落ち着いた風合いとなりました。
天気が曇っていた事もありますが、オープンハウス時と比べてみると
面白いですね。


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「REAL」 VOL3
by satoshi_irei | 2007-06-21 18:17 | ・小田原の家 | Trackback | Comments(2)