カテゴリ:・住まい・建築( 2337 )
東京町家/深大寺の家 10
住まいにとって家具はとても大事。
予算がないからといって、後回しにしたり、間に合わせでバーゲン品買うなんてもってのほか(笑い)。

最初から工事費のなかで家具の予算を組んでおきたいものです。
この家のテーブルは、建主が見つけてきたクスの木の1枚板・・・。
脚はセコイアの切り株です。

キッチンの天板もそれに合わせて、ヒノキの幅広材で造りました。
ちゃんと狂わないように下に「吸い付きあり残」が付いています。
キッチンから庭へと繋がる空間の中で楽しい生活が展開していくことになりそうです。


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設計 伊礼智/伊礼智設計室
  (担当 松長浩子)
施工 相羽建設(担当 早川真)
by satoshi_irei | 2004-10-10 14:33 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 9
この家の一番の宝物は、周辺の環境と言えるでしょう。
こうやって開放的な住まい方ができるのもこの環境があってこそです。
設計はそれを最大限生かすこと。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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by satoshi_irei | 2004-10-10 14:19 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 8
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エル型の配置、振れている方位、その上小さな家・・・
omソーラーにとって、集熱屋根面が確保しにくい難しい仕事でした。
omとしては、この集熱面積がぎりぎり・・・。

単純な屋根では納まらず、プレカット工場の皆さんや大工さんには面倒をかけてしまいました。
紀州のプレカット工場で、たまたまこの家の図面を見かけた木造の大家である先輩が、
「かっこわるい屋根だなあ・・・」とつぶやいていたそうです。
ところが設計が僕だと分かると「まあ、いろんな理由があるんだろう・・・」と
必死でごまかしていたとのこと(笑い)

確かに苦労はしましたが、それほどかっこ悪くないでしょう?

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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by satoshi_irei | 2004-10-10 12:04 | ・住まい・建築 | Comments(2)
東京町家/深大寺の家 7
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2階は個室が2つに、ご主人のオフィスにトイレ。
小さな家なので通路だけの機能の廊下はもったいない。
階段を上がったところは
ちょっとした家具もおけるスペースを確保、
階段横は、大学で教えている奥さんの書斎コーナーとしています。
書斎コーナーはステンレスワイヤーにカーテンを吊すことで
仕切ることができる・・・
住まい手の割り切りがここへも反映されています。

インテリアの延長として感じるように
バルコニーの内側の壁を板張りにしてあります。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)
by satoshi_irei | 2004-10-10 11:17 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 6
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階段の上部はトップライトになっています。
狭小地で小さな家の場合、階段を吹き抜け代わりに利用することはとても有効なことです。
できれば、トップライトを開閉式にして、
階段を夏場の排気塔として利用したいところ・・・。
この家では予算の関係で残念ながらfix。
その変わり、ロフトへ吹き抜けで繋がり、
そのロフトから、点検口を兼ねた建具で小屋裏の換気口へと
空気が抜けるようになっています。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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by satoshi_irei | 2004-10-10 09:52 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 5
浴室と洗面所、トイレは一体型。
洗面と浴室にはちょっと段差があって、カーテンで仕切る予定です。
浴槽もサワラの桶をポンと置いただけ、お湯はりはシャワーでおこないます。
洗面所の床は、きちんとomソーラーで床暖房されています。
それにしても、やっぱり日本人以上に日本的ですねえ。
(便器のフタは閉じとけば良かった・・・・残念)

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)

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by satoshi_irei | 2004-10-09 13:17 | ・住まい・建築 | Comments(4)
東京町家/深大寺の家 4
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入り口脇のニッチと畳コーナーを仕切る黒竹。
壁は火山灰クリームに藁すさをまぜた、
日本エムテクス社のビーナスコートの新製品。

近々、この商品もバインダーにコラーゲンを使い、
自然素材100%になる予定とのことでした。

それにしても、ご主人はドイツの方なんですが・・・日本的ですね。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)
by satoshi_irei | 2004-10-09 11:28 | ・住まい・建築 | Comments(2)
東京町家/深大寺の家 3
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入り口、畳コーナー側からリビングを見たところ。
この家は、割り切りの家と言っていいかも知れません。
入り口も半畳、靴箱なし。
畳コーナーも家族が遊びに来たとき、ここで休めるように、
カーテンで仕切る程度になっています。
正面の階段の脇にはドイツ製のモダンな薪ストーブが来る予定。
対角線に最大視覚がとれるような開口のあり方と、階段の向こうまで視線が抜けるように・・・
小さい家ではこんな、工夫が大事だと思います。


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入り口と畳コーナーは
黒竹で軽く仕切られています。
正面には
壁を利用したニッチ。
畳コーナーの手前にはソファが置かれる予定。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)
by satoshi_irei | 2004-10-09 10:49 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家/深大寺の家 2
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流暢な日本語と子供のような天真爛漫さ・・・そんなドイツ人のご主人の
予想もしないアイディアに、家づくりはとても楽しいものでした
(ちょっとくたびれました・・笑い)。

今回の住宅のポイントはL型。
囲いつつ開く・・・そのことにとてもご主人はこだわりました。
もう一つは電磁波対策・・・徹底したいとのこと。
それに加えて落雷対策・・・
「雷よりも北朝鮮のミサイルの方が心配(笑い)」と乗り気でない僕に
ちょっと間をおいて電話をかけてきました。
「伊礼さん・・・床下に防空壕ほしいんですけど!!」・・・・・・
もちろんご主人のいたずら電話。

負けました・・・ご主人の粘り勝ちでドイツから
電磁波防止シートをかついできてもらいました。

内部はワラスサ入りの火山灰クリームで真っ白。
40厚のヒノキのキッチン天板とテーブル・・・その正面には2700の
フルオープンできる木製建具で、深大寺の周辺環境を室内に取り込みます。

おまけに木のお風呂・・・日本人以上に日本人ですね。
チームワークよく家づくりは進み、懐かしく、すがすがしい家ができたと思います。
やっぱり、同盟国ですねえ(笑い)。

今回もOMソーラー(T−28)を導入しています。
L型の小さな家では集熱面を確保するのに苦労しました。

         
                                  
・設計       伊礼智設計室(担当・伊礼智 松長浩子)
・施工       相羽建設(現場担当・早川真)
by satoshi_irei | 2004-10-08 23:05 | ・住まい・建築 | Comments(0)
東京町家・/深大寺の家 1
04年9月に竣工した深大寺の家を紹介していきたいと思います。
建坪15坪、延べ床30坪、3人家族のための小さなomソーラーハウスです。

設計 伊礼智/伊礼智設計室(担当 松長浩子)
施工 相羽建設(監督 早川真)


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by satoshi_irei | 2004-10-08 22:49 | ・住まい・建築 | Comments(9)