ヨドコウ迎賓館
今日は芦屋で打ち合わせ。
現場の近くにライトのヨドコウ迎賓館があると聞いて
駅まで送ってもらう途中で連れて行ってもらった。
学生の頃、外観を崖側から見たくて足を滑らせて転落した記憶がある・・・
その時、室内は見れなかった。
現在は週に2日ほど開館しているらしい(500円)。
室内は写真撮影はダメだったのでブログアップはできないが、
ほとんどの人がお構いなしに撮っていた(ぼくはルール守りました、今度実測します)。
丸谷事務所時代にライトだけの建築を見に行くツアーでアメリカを横断したことがある。
バブルの時で最後はニューヨークであのオルドルフ・アストリアに3泊できた。
「星の王子様ニューヨークへ行く)という映画でエディマーフィー演じる主人公の王子様が
安いアパートメントで暮らしているところを王様に見つかり「アストリアへ行け!!」と言われる
そのホテル。
破れたジーンズでホテルで円をドルに替えてもらおうとしたら、
ここのホテルに泊まっていないとダメだと・・・信じてもらえなかった(笑)。
余談はそれまでとして・・・とにかく贅沢なライトツアーだった。
ライトの建築から普段の仕事の中で何を学ぶか?・・・というのはいつも難しい。
ヨドコウ迎賓館ではスキップしていく空間の繋がり方が特徴なのだが
建築が大地に生えているような断面計画が
豊かな空間を生み出していることを再認識した。
4階建てなのにどの断面図も平屋か2階建てになっているようだ。
ライトの特徴はいつもその地と融合しているように思う・・・
現実にはお金がすごくかかるのだが・・・。
ところで今日は、ゴールデンウィークで新幹線がほぼ満席という話を聞いていた。
行きは朝早かったことが幸いして、ほぼ貸し切り車両・・・
帰りも遅くなると座れなくなりそうで早めに帰ったのが幸いしてすんなり座れた・・・
ちょっと拍子抜けしたのだが名古屋当たりで座れない人達が出てきた。
こんな時、ご年配の方が立っていると席を譲るべきかどうか難しい(笑)。
そういえば新幹線で席を譲っているのを見たことがない。